太平洋の奇跡

c0096685_22241679.jpg竹野内好きとしては、やはり押さえとかなくちゃ。
ということで、試写会外れたものの自腹で観てきました。

★★★☆
「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」

サイパン島。
日本軍は米軍への総攻撃で玉砕します。
大場栄大尉は上官を失った40数名の兵士と
多くの民間人を率い、山に潜んで抗戦を続けます。
米軍はやがて彼を、畏敬の念を込めて「フォックス」と呼ぶように。

歴史に埋もれた真実は、かつて銃を交えた
元アメリカ海兵隊員ドン・ジョーンズによって書かました。
映画は日米双方の視点から描かれています。


いい映画なんですよ。
けど、なんか物足りない。
これが正直な感想です。

理由はひとつ。
米軍が恐れた大場大尉なのですが
残念なことに、映像からはそこまでのインパクトが感じられませんでした。
具体的に描かれているのがワイヤーと手榴弾で罠にかけたり
水場のトリックだけだったからでしょうか。
実際は終戦後512日にもわたり、米軍を翻弄し続けたのですから、
もっとさまざまなエピソードがあったと思うのですが。
ちょっと物足りなかった。

竹野内豊は軍人イメージから遠かったけれど、これが大間違い。
もともとは地理の教師だった大場大尉をピッタリと演じきっていました。

職業軍人のように積極的に戦いに行くというより、
その都度合理的に考え己が信じる一番を貫き通す姿。
もっと早く投降していれば、などは
今の時代だから思うことなのでしょう。
迷いなく生きた男の姿がしっかりと浮かび上がりました。
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by noro2happy | 2011-02-14 22:29 | 映画

またまた邦画です。
以前録画しておいた「おとうと」を観ました。
吉永小百合演じる出来た姉と
鶴瓶演じるダメ弟の姉弟物語。

この二人が姉弟っていうのもナンなんですが
まっ、実際似ても似つかぬ兄弟親子っていうのもありますからね。

しかし、小百合様は何を演じても小百合様でして。
正直上手いのやら何なのやらよく分かりません。
あらっ、これは松坂慶子に対する評価と同じだわ。

映画自体は悪くなかったけれど
どうもこういう弟のタイプって言うのが
ワタシには苦手で。
いや、誰だって苦手だと思いますが
見捨てられない姉に対しても
あ~、イライライラ。。。

*****
ワタシにも弟が一人います。
二人きりの兄弟。
小さい時はよくかまってあげたけど
大人になってからは仲がよいわけでもないし、
特別仲が悪いでもない。

弟は人当たりがよく、気風がいい。
ユーモアもあって話が上手い。
映画の鶴瓶・弟とは正反対。
たいていの人は彼のことを好きになります。
外面のよさは天下一品。

でも大きなことを言うわりに根拠がなくて。
早い話、調子がよくて、ええ格好しぃの見栄っ張り。
この調子のよさが禍いして
去年、実家はとんでもないことになりました。
そしてまだ問題は終わっていません。

今現在のワタシのストレスの80%が
彼に関することといっていいでしょう。
ワタシは小百合姉さんのように
弟に寛大な気持ちをもてません。
でもたった一人の兄弟だから
全く知らん顔もできない。
姉としてやれることはやらなくちゃいけないのかもしれない・・・
でもどれだけ頑張ったって、最終的な解決にはならない。
正直よく分かりません。

あーあ、
映画自体はよかったけど、
同じく弟に悩まされる身としては
気持ち的に身につまされる部分もあったりしてねー。

やめた、やめた。
こういうのはワタシらしくない。
なるようになる。
明日は明日の風が吹くさ~。
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by noro2happy | 2011-01-16 21:57 | 映画

最後の忠臣蔵

c0096685_23132827.jpg★★★★
最後の忠臣蔵

内容はうっすら分かっていたし、
正直テレビで見ればいいかな、と
思っていた作品でしたが。
ブロ友きみどんさんをはじめ、
今年になってから、
何故かワタシに薦める人が何人かいまして。
なんだか気になってきちゃって
暮れではありませんが、忠臣蔵、
遅ればせながら観に行ってまいりました。


亡くなったがゆえに英雄として賞賛された者に対し、
生かされた者が味わう苦しみ。
なるほど、そういう捉え方もあったのですね。
小説のように流れる画面でした。

去年の「必死剣鳥刺し」(感想はこちら)といい、
この作品といい
封建時代の武士の忠義っていうのは本当にすごい。

寺坂吉右衛門が一応お役目ご苦労となっているのに
孫左衛門があんな最後なのは悲しい。
あのままずっと可音の見守り役でもいいのに。

可音の婚礼の道中、供は孫左衛門だけっだったのに
次々と元赤穂藩士たちが馳せ参じ、
やがては大行列となります。
このシーンでこらえていた涙がどっと溢れてしまいました。

卑怯者の汚名を着せられていた孫左衛門が、
ようやく人々に認められて、
かつての同朋とともに喜びを分かち合う‥‥。
できれば可音の結婚式でエンドロールにし、
あとは見た人の想像に任せるっていうのでもいいかと。
でも、それでは「最後の忠臣蔵」にはならないか・・・

役所広司と佐藤浩市、二人ともいい。
オススメ時代劇です。

フト思ったけど
この二人で百田尚樹さんの「影法師」(内容はこちら)映画化されたら?
見てみたーい。
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by noro2happy | 2011-01-15 23:24 | 映画

悪人

c0096685_20383596.jpg

★★★★

悪人

深津絵里さんが、モントリオール世界映画祭で
最優秀主演女優賞を受賞した「悪人」を観ました。

深津さんはもちろんですが、妻夫木クンがこれまた良かったわ。
普段の明るい爽やか系を完全に消して。
根は優しいけれど、内面に危ういところを抱えている寡黙な青年を演じ切ってるって印象でした。

それと、祖母役の樹木希林さんよね。
悪徳商法にだまされ、メディアに取り囲まれ、娘にはなじられ。
それでも孫を慈しむ気持ちが、抑えた演技にあふれていました。

八方塞がりの中での二人の愛の姿は切なかった。
祐一にはあのしょうもない女(ってどうしても思えちゃう)に会う前に
光代に出会わせてあげたかった!
灯台から見える朝日は、悲しいくらいきれいでした。

何が本当の悪なんだろうって考えるのと同時に
「大切な人はいないのか」って叫ぶ被害者のお父さん(柄本明)のセリフがしみます。
誰一人として幸せになれない、悲しいお話しでして、
好きなタイプの作品ではないけれど、心にズンと残りましたわ。

おまけ~☆深津さんに関する再発見
・メッチャ痩せてるのねー。
背中から肋骨くっきり。
・自転車上手ねー。
雨の中の傘さしながらの片手運転。

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by noro2happy | 2010-09-20 20:53 | 映画

必死剣鳥刺し

今日は久しぶりに映画館へ。
親友OSが新聞屋さんからもらったチケットに便乗。

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今年はあまり見ていないなぁ。
とくにここ2、3ヶ月、あまり見たいものがなくて。
何を見るべぇか。
皆が見ている「踊る~」はやめといてー。
ここはあえての時代劇だねー。

c0096685_22221485.jpg★★★☆
必死剣鳥刺し
トヨエツ主演の本格的時代劇。
藤沢周平の短編時代小説「隠し剣」シリーズの一編です。

渦巻く陰謀の中、ただの駒として扱われた一人の剣士、兼見三左エ門。
ラスト15分の立ち回りがすごい。
血飛沫、血飛沫、また血飛沫。
いくら切られても渾身の力を振り絞って起き上がる兼見。
最後の必死剣がついに抜かれます。

なかなかよかった。
寡黙で、じっと耐える姿はトヨエツにはよく似合ってる。
岸辺一徳はすっかり悪人役が板についてるし。
池脇千鶴の健気に兼見を慕う姿も。

ただねー、兼見さん、
1年の幽閉後にしては肉付きよく、あろうことかちょっとお腹も出ていたような気が・・・
セットなど細かいところが凝っていたので
あそこはもうちょっと色白、激ヤセな役作りがほしかった。

個人的には吉川晃司、いかったですわぁ。016.gif

それにしても、昔の日本人は大変だ。
一日中正座して、障子の開け閉めにいちいち座って。
けど、その所作はとても美しく。
別の意味で感動でした。
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by noro2happy | 2010-07-19 22:27 | 映画

今朝の「とくダネ」で、小倉さんが熱く語っていたのは・・・
先日息子が送ってきたCDの1枚「CHARICE」
シャリースというのですね。
ホッ、ホッ、ホッ、小倉さん 004.gif ワタシも聴きましたよ。

このアルバムは全米チャートに初登場8位を記録。
アジア人がトップ10にランクインしたのは、ビルボード史上初めてだそうですよ。
アッ、因みにシャリースはフィリピン人。
そもそものブレイクのきっかけとなった「You Tube」をちょっくら覗いてみたら
ホントだ、かなりの数アップロードされてました。

ジャケットでは分からなかったけど、彼女身長150センチと小粒。
ワタシよりちっちゃい、なんてビミョウなところで親近感。
にもかかわらず、すごいパワフルな歌唱力だぁ。

日本発売分は絢香の「三日月」の英語カバーも収められているとか。
番組内でチラッと聴かせてくれたけど、これまたすっごくいい。
ワタシのアルバムに入っていないのがとても残念・・・


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さて、もう一つこれまたテレビがらみで。

c0096685_21124536.jpg昨日ですが、wowowで映画「カフーを待ちわびて」を見ました。
夕方5時台という、平日としては実に中途半端な時間帯だったので
録画して、その日のうちに鑑賞です。

原作を読んだのは4年前。
かなり好きな作品でした。
(その時の過去記事は→こちら

日本ラブストーリー大賞の最優秀賞に選ばれた作品です。
もともとが、映画化されることを前提に書かれているので、
映像も浮かびやすかった。

主人公の朴訥な青年を演じていたのは玉山鉄二さん。
読んでいたときは、特別ここれって役者さんは浮かばなかったのですが、
玉鉄はとても似合っていたように思います。

ラストが原作とはちょっと違っていたのが残念だったけど・・・
が、きれいすぎるくらいの海と空と緑。
小さな島でゆっくり過ぎてゆく時間。
沖縄言葉の独特なイントネーション。
ふわ~んとしたおとぎ話の雰囲気はそのままで
ゆるゆるとした流れが心地良かったサー。

それにしても、沖縄の言葉はすごいです。
おばあの100%沖縄弁は、字幕無しではとうてい理解不能。
玉鉄ももっとたくさん沖縄言葉を話して欲しかったサー。

あ~~~、たまらなく沖縄に行きてーーーっ058.gif058.gif058.gif
って気分にさせてくれる映画でした。
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by noro2happy | 2010-07-09 21:24 | テレビ

c0096685_20313092.jpg
何年ぶりかのお台場の夜景です。
レインボーブリッジ、東京タワー、自由の女神の3点セット。
残念ながら、ワタシのカメラと技術ではここまでです。


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c0096685_20345016.jpg映画「ボックス!」観てきました。
しかも、初日舞台挨拶付き。
しかも、前から2列目。
といっても、1列目はすべて空席なので実質1番前。
市原隼人との距離およそ5メートルくらい。
よーく見えました。016.gif

もう、何から書いたらよいのやら。
ウワッ、顔小っさっ。
両サイドにはゆうちゃん役の高良健吾、先生役の香椎由宇さんが並びましたが、一番小さかった。
小顔だけでなく、肌メチャメチャきれい。
目もキラキラ。
ライトを避けつつ額に手をかざしながら客席の一人一人をずーと見回していました。
手を振る人には大きく頷きながら笑顔で対応。
もう、すっごい感じよかった。
えっ?ワタシ?
もちろん笑いかけてもらいましたよ。
この数十分間、ワタシは他の人が話しているときも、イッチー一筋目線をそらすことないガン見状態。
「こっち見れ~、こっち見れ~」と怪しい念を送りつつね。

質疑応答コーナーでは、地元の友達が来ているってことで、司会者からお友達が逆質問される場面も。
彼いわく、普段のイッチーも熱いヤツですって。
「友達が笑ってないと、自分も笑えない」
って、サラッと言うイッチーは、本当に誠実な人柄で、高感度 ↑ ↑ ↑

一方、俳優陣の中では、ダントツの顔の大きさを露呈した、ボクシング部監督役の筧利夫さん。
終始盛り上げ役のコメントに徹してとてもおもしろかったです。

さて、映画の感想ですが、ほとんど原作の通り(☞こちら)で青春スポーツモノとして十分楽しめました。
特にワタシはボクシング題材なので他人事と思えません。
どうしても息子の姿がオーバーラップして、試合シーンでは手に汗握りました。
ラスト近くライバル稲村とのノーカーットの2分間は圧巻でした。
聞こえてくるのはグローブが当たる音と、二人の息遣いだけ。
試合が終わった直後の二人のシーンもとてもよかった。

気がかりだった大阪弁でしたが、ぜんぜん気にならなかった。
アクセントだけでなく、間の取りかたや一人ボケ突っ込みぶりなんか、生粋の浪速っ子みたい。
まぁワタシは関西人ではないので実際のところは分からないけど、
川崎のにいちゃんがあそこまでよう頑張りはったなー、って感じ。

一つ残念だったのは、カブに恋心を抱く女子マネージャー丸野が、原作と比べると、影が薄かった。
カブの成長にはなくてはならない存在だったのですが、映画はユウキとの友情物語に重点が置かれているので、サクッと流されてしまった感じ。

そうそう、原作を読んだときは、最後の最後にこのオチ、いらないんじゃないの?って思った部分。
それが、映像ではなかなかおもしろかった。
エンドロールでっていう演出が功を奏したかな?


   068.gif  064.gif  069.gif
  
映画のあとも興奮しまくりのおばちゃん二人。
東京湾の夜景が素晴らしいテラスのレストラン。
パスタを頬張りつつ語った、語った。
最後には「息子より若いんだよねー」とため息で〆ることと相成りました。046.gif
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by noro2happy | 2010-05-23 20:41 | 映画

当たった~\(^O^)/

c0096685_22402592.jpg
ソウルプチ旅本編をお楽しみにしてらした方には、ゴメンネ~、ゴメンネ~♪
えっ?別にってか・・・(-。 -; )
いいの、いいの。
今日のワタシはチョ~~~ごきげん。

だって、だって!!!
『ボックス!』初日舞台挨拶つきチケットを
Get Get Get 060.gif060.gif060.gif
ナマ イッチー イッチー イッチーだぁ060.gif060.gif060.gif
ヘッ、しつこい?

拙ブログをキッチリ読んでいる数少ないあなたなら(って、ダレ?)
ワタシの喜びがお分かりでしょう。
大好きな小説を大好きな俳優が演じるってだけでも楽しみなのに。
その上舞台挨拶付きなんて。
しかも、席は前から2列目のほぼ真ん中。
映画を観るには最悪だけど、実物を見るには最高でさぁ。
抽選販売だから、クジ運なしのワタシは半分あきらめていたんだけど。
念じていれば叶うのね~~~053.gif016.gif053.gif
てなわけで、ただいまワタシ070.gif狂喜乱舞中。

映画館での舞台挨拶風景ってワイドショーなんかでは見たことあったけれど、生まれて初めて。
実際はどのくらいの時間なのかしら。
熱い男市原隼人だから、きっといろいろ語ってくれるんだろうなぁ。
土曜日が楽しみです。
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by noro2happy | 2010-05-19 22:57 | 映画

日本アカデミー賞を見ながら更新しています。
先ほど、香川照之さんが最優秀助演男優賞を受賞されました。
妥当なところですね。

香川さんは本当にいろんな映画に出演されています。
「劒岳 点の記」や「沈まぬ太陽」はさもありなんですが、
「スノー・プリンス」まで出ていましたもんねぇ。
地味なイメージなのに、彼が出ると作品に奥行きが出るというか、締まるんですよね。
日本映画に欠かせない脇役って気がします。
もちろん、大河「龍馬伝」の弥太郎でもいい味出してます。
あまりの汚さに、三菱関係者から苦情が出たなんて笑っちゃうような記事を読みましたっけ。

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明日は本家アカデミー賞にノミネートされている「しあわせの隠れ場所」を見に行く予定です。
3月に入り、メチャメチャ忙しい日々が続いていたから、お休みがうれしいなぁ。
緊張の連続の脳ミソをリラックスさせたい。
で、それにふさわしそうな映画、と期待しているんだけど。

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突然ですが。
さっき、コナカのCMが流れてたんですが。
石川遼君が出てるんですね。
いやぁ、当然ながらスーツを着ているんですが、
まるで韓流俳優さんのようで・・・
えっ、えーっ?思わず二度見しました。
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by noro2happy | 2010-03-05 22:16 | 映画

ボックス! 市原隼人

本日はミーハー全開です。

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映画「猿ロック」の宣伝。
このところ、市原隼人君のテレビの露出度が多く、ファンとしてはうれしい限りです。

「猿ロック」はともかく。
エッ、エー?
「Box! ボックス」の映画を撮ってるんだって。
知らなかったわぁー。

c0096685_23224150.jpg「ボックス」大好きな小説です。
おもしろかった。
天才高校生ボクサーの鏑矢君にクギヅケになりました。
しかも映画化するならぜひ市原隼人に、って書いたのが
1年半前


やっぱりねぇ~。
だろー、だろー038.gif
とーよ、ワタシも先見の明あったのね。
うれしいなー。
これはもう、俄然楽しみになりました。
でも、原作は大阪の高校生なんだよね。
イッチー関西弁大丈夫かなぁ。
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by noro2happy | 2010-02-22 23:14 | 映画