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「ランチのアッコちゃん」とか「本屋さんのダイアナ」(感想文こちら)の作者。
それと、山本周五郎賞受賞作ということぐらいの予備知識で借りました。

登場人物(ほぼ女性)が極端すぎてムリムリ。
共感どころか気持ち悪くて、ついていけませんでした。
ずっと待たされた本なので、悔しいから最後まで読んだけど、後半は斜め読み。



丸の内の大手商社に勤めるやり手のキャリアウーマン・志村栄利子(30歳)。
実家から早朝出勤をし、日々ハードな仕事に勤しむ彼女の密やかな楽しみは、
同い年の人気主婦ブログ『おひょうのダメ奥さん日記』を読むこと。
決して焦らない「おひょう」独特の価値観と切り口で記される文章に、栄利子は癒されるのだ。
その「おひょう」こと丸尾翔子は、スーパーの店長の夫と二人で気ままに
暮らしているが、実は家族を捨て出て行った母親と、
実家で傲慢なほど「自分からは何もしない」でいる父親について深い屈託を抱えていた。
偶然にも近所に住んでいた栄利子と翔子はある日カフェで出会う。
同性の友達がいないという共通のコンプレックスもあって人は急速に親しくなってゆく。
ブロガーと愛読者……そこから理想の友人関係が始まるように互いに思えたが、
翔子が数日間ブログの更新をしなかったことが原因で、
二人の関係は思わぬ方向へ進んでゆく……。
女同士の関係の極北を描く、傑作長編小説。
(面倒なのでamazonよりコピペ)

因みにナイルパーチとは淡白な白身の食用魚ですが、
ひとつの生態系を壊してしまう程の凶暴性をもつ、要注意外来魚。
作者がたまたまナイルパーチという魚を知って
ムリやり女性たちをそれに当てはめたのではないかと勘ぐる。

リアリティがないと感じる、ワタシのはぁ?の部分。

そもそも、人気ブロガー「おひょうさん」のブログが度々引用されてるけど、
これがどこにでもあるごく普通のブログ。
出版の依頼まである人気ブロガーさんなら、もう少し気の利いた文章にしてほしいし、
それができないのなら引用部分無いほうが良いと思います。
アタシなんぞに言われたくないだろうけど、
柚木さんはどんなブロガーさんを想定して書いたんだろう。

日本最大手の商社ってありますけど、
あんなヤクザまがいの派遣さんとかいるんですか?
会社であそこまでの大立ち回りをして、
派遣元に言ったら即終わりですよね。
しかもその子、女友達のために結婚するみたいなよくわからないことも。
芋けんぴで手の甲刺された夫っていったい。。。

しつこく、日本最王手の商社ですよね。
イントラ経由のインターネットで、ブログのコメントしたり、
2ちゃんねる見たりなんて、規制無いんですかね。
少なくともウチの会社では即、不適切なサイトとしてその先進めません。
セキュリティ甘々すぎです。
私事ながら、昼休みに自分のブログの編集しようとして拒否られた。
↑やったんかい(-_-;)

彼氏ではなく、女友達をつくれない女って着眼点は良かったと思うんだけどねー。
はぁー、でも山本周五郎賞なんだ(¯―¯٥)
ワタシの読みが浅いのだろうか・・・





by noro2happy | 2016-03-01 20:57 | book


「本屋さんのダイアナ」
   ・・・・・#1417


図書館にこの本を取りに行った時
受付の女性が言いました。
「1冊ご到着しております」

コラコラコラ。
それ、ヘンですから(^_^;)



さて、感想です。
お初の作家さんです。

ジュブナイル・・・ですかねぇ。
この歳になるとチョット小っ恥ずかしいような気がしなくもなくですが、
まぁ、読まされてしまいました。

ダブルヒロインの一人がダイアナ。
大穴と書いてダイアナ。
世界一ラッキーな女の子になれるようにって名付けられました。
小学生の頃からママの趣味でヘアは金髪に染められてる。

そのママはシングルマザーのティアラ。
本名は別にあるけど、とりあえずティアラ。
16歳でダイアナを産んだヤンキーママ。
ダイアナにとっては反面教師。
絶対自分はママみたいにはならない、と努力している。

もうこの時点で選択誤ったかと思ったけど
なんか文章に引きつけられて読み進んじゃった。

さて、もう一人の主人公は彩子。
こちらはいたってまとも。
裕福で、誰もが羨むような環境で育てられたお嬢様。
ママもパパも洗練されて教養があって
そんな人達にありがちな、下品で貧乏な人を見下すような人種では一切なく
ダイアナとティアラのことも受け入れるパーフェクトな性格。

両親の庇護のもと、予め決められたような生き方に
反発を覚えながらもいい子で居る努力を続ける彩子。

そんな正反対の少女達が親友となったのは「本」を通じて。
ですが、ある誤解が元で友情に亀裂が入り、やがて疎遠になる二人。
彼女たちが再び出会うのは10年後。
それまでのお互いの紆余曲折
駆け抜ける幼少時代から青春期までのお話しといったとろでしょうか。

随所に著名な本のタイトルや
実際の作家さんの名が出てきます。

ダイアナというくらいだから
朝ドラでお馴染みのアンや村岡さんの話も。
作者の思いもかなり投影されてるんだろうな。

数年前実際に起きた某有名私立大学の
サークル活動の事件のこととかを思い出すようなエピソードもあったりして
リアルであるんだけど
なんとなく全体に漂うファンタジーっぽさはなんだろう。

んーーーん、難しい。
面白くはあるんだけど
これを読むにはとうが立ち過ぎたってことかな(>_<)



読みながら以前から気になっていたことを思い出しました。
いわゆるキラキラネーム。
DQN(どきゅん)ネームとも言いますけど。
最近の子の名前にはビックラすることも多いのです。
とてもまともには読めない。

ダイアナも自分の名前が嫌いで嫌いで
親の承諾なしでも改名できる15歳になるのを指折り数えて待ってます。
ご両親の気持ちはわかるけど
名前がトラウマになっちゃう子もいるんだよね。

結局、彼女は自分の名前と寄り添うようになるんだけど
どんな理由にしても大穴と書いてダイアナは親の暴力だよ。
と、現実的にしか読めないワタシ。。。

いままでのジャンルとはまた違う読後感でした。




by noro2happy | 2014-06-04 22:06 | book