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ツアー旅行となると、いろんな人が集まってきますよね。
その中にはかなりユニークというか、個性豊かな人が一人や二人は必ずいるもんですが、今回の旅も例外ではありませんでした。

一人参加のシズちゃん。
南海キャンディーズの山ちゃんそっくりのマッシュルームカットだったので、私たちはその相方の名前をとって勝手に「シズちゃん」と呼んでいました。
シズちゃん、ファンデーションがかなりの厚塗りなのですが、その他の色物を一切使わないので(口紅もなし)全体にベージュ仮面って感じでした。
グレーのウールのコートは肩に憲章の付いたミリタリー調。
コートの下はいつも白いワイシャツにトレーナー、白いパンツ。
ワイシャツの襟はきっちりと外に出していました。
肩から斜めがけでさらにウエストでも固定されている大きめポーチとパンパンに膨れたロベルタの真っ赤なトートバッグ、かつピンクの大きな袋とかなりビジュアル的にもインパクトがありました。
でもね、シズちゃんの一番の特徴は恐ろしいくらいの買い物好き。
とにかくどこへ行っても必ず何かしら買ってくるのです。
その買いっぷりも見事なものです。
あるところではロシア人がかぶるような毛皮の帽子を4つも。
友人が、誰かにあげるの?と聞いたところ、その予定はないばかりか、家が鹿児島なのでかぶる機会もないんじゃないかしら、ですって。
じゃあ、何で買うんじゃー。
山ちゃんだったら「シズちゃーん、それまずいよー」ってツッコミ入れるんじゃないかしら。
また、美術史美術館では所蔵の絵のプリントが入ったビニールショルダーを持ってレジに並んでいたので、またまたその友達が、それいくら?と聞くと、知らないと答えました。
金額を確認せずに買うなんてありえない!!
ホテル内のお土産店でも、トイレタイムのGSでも、教会の小さな売店でもシズちゃんのお買い物はとどまるところを知りません。
そんなわけでいつもいつも大荷物。
最終日のウィーンの空港では、超でっかいドラムバッグにスーツケース、パンパンのロベルタ、パンパンのピンク袋などなど、とても一人旅とは思えない量をカートで運ぶシズちゃんの姿が。
しかし、当然の結果として重量オーバー。
超過料金がいくらになったのか、人のお金とはいえ、想像するのも恐ろしい…

普段は口角下げた怒り顔なのに、カメラに写るときは思いっきりアイドルスマイルに豹変するという可愛いところもあったシズちゃん。
悪い人じゃなかったし、いろいろ話題も提供してくれたし、なんとなく忘れがたく、旅の思い出話にはいまだに登場するシズちゃんでした。
by noro2happy | 2007-01-19 19:37 | 旅行とプチ旅

ツアー三日目は国際列車でプラハからスロバキアの首都ブラチスラバへ約4時間の列車の旅でした。
「わーい、世界の車窓だぁ」なんて喜びながら移り変わる中欧の風景を満喫。
途中国境駅ではパスポートチェックがあり、スロバキアへの入国スタンプをゲット。
プラチスラバの街の印象は今となるとはっきり残っていません。
プラスチラバ城からの展望はきれいだったけど・・・c0096685_1101794.jpg


(写真はマンホールに施された彫刻。近頃街のあちらこちらにこんな芸術が流行っているらしい。タイトルは「見てるぞー」だったと記憶しています)



c0096685_117765.jpg今度はバスで国境を越え、ハンガリーの首都ブダペストへ。
入国スタンプって、入国した交通手段によって絵柄が違うんですね。
列車や車や飛行機とかが描かれています。知らなかったなぁ。

(写真はドナウ河岸とブダペスト市街)



今夜の宿泊はDHSR・ヘリア・カンファレンスというドナウ川沿いのホテル。 温泉付きという事で楽しみにしていたのですが・・・
自分の部屋で水着に着替え、バスローブ(普通に白いパイルのもの)をはおりエレベーターに乗り、フロント脇を通ってスパまで行かなくてはならなくて、これがすごく恥ずかしかったです。
普通、部屋の外をスリッパで歩くことさえダメな海外のホテルなのに本当にいいのかな、こんな格好で。
なんか、気のせいか見られている気がするし。
c0096685_11135083.jpgスパの入り口でバスタオルを借りて、中に入るとと水温36度と38度それぞれの浴槽と隣に温水プールがあります。
38度の方は二つに分かれて、片方は15分おきにジャクジーになります。
早速水温高めの方に入ったのですが、うーん、やっぱり温泉というより温水プールでした。
一昨年トルコのパレッカムでも温泉に入ったのですが、こっちの方が温泉らしかった。
お湯から出ている部分が寒い。
これは一度入ったら出られないぞ。
30分ほどつかり、またもやバスローブ姿で部屋に戻りましたが、それでも手足を伸ばしてのんびりとお湯につかるというのは有難かったです。
翌日も同じホテルに泊まったのですが、この日の経験を活かし、先ず温水プールで軽く泳ぎ、それから入浴したところ、うん、温かい。
大正解でした。
by noro2happy | 2007-01-07 11:17 | 旅行とプチ旅

年またぎとなってしまいましたが中欧旅行記続き、今日はプラハです。
12月17日午前9時、ホテルを出発して目指すはプラハ城。
プラハ中心部はバスなどの大型車の乗り入れが出来ないため移動は全て徒歩。
しかも歩きにくいことこの上ない石畳。
でも、これこそプラハ。アスファルトでは情緒もないですものね。

c0096685_12403395.jpg中世そのままのイメージを裏切らないプラハ城で出迎えてくれたのはイケメン衛兵。
ここは今も政治の中心で、大統領の執務室もこの中にあるそうです。
昨今では衛兵を志望する若者も少なくなってきたそうですが、エリートであることに変わりなく、頭脳明晰に加え、ルックスの試験も絶対にあると確信しました。

c0096685_12411270.jpgステンドグラスがすばらしい聖ヴィート大聖堂や聖イジー教会を見学した後、「黄金の小道」を散策。
名前の由来はかつて、錬金術師達の家が軒を連ねていたことから付いたそうです。
現在はかわいらしいお土産屋さんに変わっています。
家には全てナンバーが記してあり、N022にはかつてカフカが住んでいた家らしいです。
そのまま徒歩でカレル橋へ。

c0096685_12414368.jpg
カレル橋はプラハでは一番の観光スポットだけに、観光客目当てでお土産品を
売る人や楽器のライブ演奏をする人もいました。
カレル橋を渡ると旧市外広場です。
近くのレストランでますのグリルのマッシュポテト添えなどをいただき、午後のフリータイムは旧市街地をひたすら歩きました。
c0096685_1242355.jpg石畳での長歩きは疲れたーぁ。
適当なレストランに入って休憩。
もちろん注文は黒ビール。
中ジョッキで180円くらいでした。
水より安い。さすがですね。
もう一度旧市街広場へ戻り、ここでもクリスマスマーケットを見ました。
というよりこっちを先に見たのですが。
夕食はこれまたビアレストランで。
ソーセージの盛り合わせがたっぷり出ましたが、とても食べ切れませんでした。
by noro2happy | 2007-01-06 12:46 | 旅行とプチ旅

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12月20日、ブタペストからバスで国境を越えオーストリアの首都ウィーンに入りました。
昼間はヨーロッパ三大美術館のひとつ「美術史美術館」など定番の観光地を見学し、夕方からいよいよ市庁舎前の広場で開かれているクリスマスマーケットへと繰り出しました。
おー、いるいる、みんな寒いのにたくさんの人。子供達もかなりいる。
夕方と言ってもこちらは4時くらいになるとすっかり暗くなってしまうのですね。
ツリーのイルミネーションと市庁舎の幻想的なライトアップが見事でした。
全体の電飾がちょうど裸電球のような色合いでそれがとても温かさを醸し出していて私は好きでしたね。
屋台で一番目立つのはやはり食べ物屋さんでしょうか。
日本と同じ綿菓子も見ました。
絶対大人は食べないものと思っていましたが、こちらでは子供ではなく大人が食べていましたよ。
次に多いのはクリスマスのオーナメント関係のお店。
きらきら光るサンタクロースや焼き物のエンジェルの飾り、ビーズのリース、それといろんな色や形のおしゃれなキャンドルもたくさんありました。
他にはアクセサリーや小物、バッグなどで縁日の屋台に似ています。
あれこれ覗いているうちにだんだん寒さが身にしみてきたところで現地ガイドさんお勧めのホットワインを飲むことにしました。
マグカップつきで5ユーロ。
カップの上のほうに250ccの印がしてあってそこまでしっかりと入れてくれました。
あったかーい、でもあまーい。
赤ワインにリキュールを加えたものと聞いていたのですが、ムムッ、それだけではないぞ。
なんともいえぬ摩訶不思議な味が。
シナモンのような香辛料の味もして、ワインというより薬草酒でも飲んでいるよう。
ヤバイ、酔いそう、とか言いながらも元々が酒好きの集まりだから全員完飲!!
c0096685_1733124.jpgお持ち帰りのマグカップはなかなか立派なもので、年ごとに絵柄が違っていて、これ目当てに毎年訪れる人もいるとか。
今年はモーツァルト生誕250年を記念してカップにもモーツァルトと楽譜が描かれていました(写真左)

ホットワインに酔って、イルミネーションに酔って、はてまたワイン片手にクリスマスマーケットを歩く自分に酔って、でしたね。
by noro2happy | 2006-12-27 17:36 | 旅行とプチ旅

母と一緒の旅でした

1週間ちょっと友人と中欧を旅してきました。
正直、母が亡くなってまだ日が浅いのに旅行なんて。
迷う気持ちはありましたが、私がキャンセルすることによってかける迷惑と、
何より生涯一度も外国に行ったことのなかった母を連れての旅だと思うことにし、
出かけることにしました。

プラハ、ブタペスト、ウィーン。
どこも本当に美しい町でした。
中でもウィーンのクリスマスマーットは最高でした。
東京のイルミネーションで十分にクリスマス気分は堪能したと思っていましたが、
さすが本場は違うのですねぇ。

旅の感想はまた改めて書こうと思っていますが、
今回の旅で改めて感じたことがひとつありました。
それは常に母が側にいたことです。

両親と私達家族は同じマンションの別部屋に住んでいましたが、
前回記したように、母はもう5年ほど前から私のことは忘れてしまっていました。
母の顔を見に行っても一方的に「おはよう」「今日はいい天気だね」
と話しかけるくらいで、何かを相談したい、知らせたいという気持ちが
自然のうちに消えてしまっていたのです。
肉体的には生きていた母ですが、
私の拠りどころとしての母は既にいなくなってしまっていたのですね。

それが不思議ですね。
亡くなってからのほうが、その頃よりよっぽど母を身近に感じるのです。
美しい街並みを見れば「まるで美術館だね」とか
「ほら、あのツリー見てよ」とか、
気が付けばすぐ側にいてくれるように話しかけているのです。
「どうせ分からない」母だったのが、天国に行ってからは逆に、
「全てを見ていてくれる、何でも分かっていてくれる」母に戻って、
私のところへ帰ってきてくれたのです。

ねぇ、お母さん、楽しかったよね。来年もまた行こうね。



by noro2happy | 2006-12-24 13:29 | 旅行とプチ旅