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今野敏「エチュード」

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★★★★
エチュード   ・・・・・#1111

今回の敏ちゃんも、なかなか楽しませていただきました。

渋谷と新宿、相次いで起きた通り魔事件。
いずれも、その場に居合わせた“協力者”のお陰で
現行犯逮捕となります。
しかし、協力者は何処ともなく姿を消して。
周りの警察官は誰一人として
協力者の人相風体を記憶していません。
ムリに思い出そうとすると、浮かぶのは被疑者の姿だけ。
被疑者はいずれもやったのは自分ではないと主張。

警視庁捜査一課の碓井は、警察庁から派遣された美貌の心理調査官紗英とコンビを組み
プロファイリング捜査に当たります。
「エチュード」とは音楽では練習曲の意味。
このキーワードは一体何を意味しているのか。
真犯人はどんな本番を用意しているのか。

通り魔事件という題材自体は、さほど珍しくありません。
でも、「犯人すり替え」という普通ではない共通点が見えてくると
俄然引き込まれてきます。

ただ、残念なことに紗英のプロファイリングがあまりにも完璧で
いくらなんでも、こんなにうまくいくかー、と思ってしまう。
その反面、犯人が本番として仕掛けるトラップは
ワタシでも想像できてしまいました。
とはいえ、つまらないわけではないのです。
ライトな感覚でズンズンと読めてしまう。


WOWOW「ドラマW」で2週連続、今野敏原作の警察小説が放映されました。
「ビート」と「同期」。
両方ともよくできていて、面白かったです。
「エチュード」も映像化向きかも。

調査官紗英は、対人恐怖症を克服のために心理学を学んだ人で、
基本的にはおどおどした人見知り。
ちょうど今「外交官 黒田康作」を見ているからか
柴崎コウ、意外といいかもね~。


早く「隠蔽捜査」シリーズの新刊が出ないかなー。
待ち遠しいヨン。
by noro2happy | 2011-02-24 22:07 | book

たくましい!豆苗ちゃん

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豆苗ちゃんの水栽培。
毎日お水を買えてやったら
青々すくすくと育ち
2週間でこんなになりました。

***

とある日のスーパーで
夕飯のおかずに何かもう一品・・・
悩んでいる時に目に入った豆苗。

よく行く中華屋さんの豆苗炒めは
ベリー・デリシャスでありますが
自分で作るとベターっと脂っこくなって
成功したためしがありません。

ですが、そのときは特売になっていたこともあり
(まっ、それが大きかったか)
豚コマの余りと一緒に炒めようと。

さて、おウチに帰り
豆苗ちゃんを袋から出そうとして気付きました。
「根元は捨てないで、水に入れておくともう一度食べられますよ」
みたいなことが書いてありました。
しかも、水の取り替え方まで懇切丁寧に。

さっそく、下1センチくらいで切り落として。
ふふ、本当だ。
いっちょまえの豆苗に成長しました。
これが本当の、“ひと粒で二度おいしい”ってやつ?
(いいのよー、若い人は知らなくてもねー)

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ツルもまた、いと可愛ユシ。
このままにしておいたらまだまだ伸びるのだろうか?
なんだか食べるのがもったいなくて
時々つまんで彩りに添えるくらい。

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まだまだ元気そうな根っこ付きえんどう豆。
全部刈っちゃってもまた出てくるかなぁ?

どこのメーカーさんかは忘れましたが
こういうことをきちんと明記してくれるのはいいことだ。
高感度アップです。

どうでもいいけど、それにひきかえ
灯明、燈明・・・
一発変換できずに、まめなえ。
めんどくさー

by noro2happy | 2011-02-23 22:44 | 日々のこと

中村航さんの作品を読むのは初めてです。
両方とも、タイトルがいい。
読む前から、胸キュンしそうな予感でした。

どちらも運命の人と呼べる人と出会って、恋をして・・・
以下、ネタバレありです。

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100回泣くこと   ・・・・・#1109

危篤だった実家の愛犬が持ち直した。
4年間ほったらかしだったバイクが復活した。
幸先がいい、僕は彼女にプロポーズをした。
彼女は一年間結婚の練習をしようといって
二人は一緒に暮らし始めます。
幸せはこの先までどこまでも続くと思っていたのに
彼女の病気によって、その連続線が断ち切られてしまう。

愛する人の死ほど衝撃的なものはなく、
それだけに小説のテーマとしては普遍的です。
これでもかとばかりに悲しさを訴えるのではなく
選びに選んだ言葉がジックリと心に沁みてきました。


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僕の好きな人が、よく眠れますように   ・・・・・#1110

大学院生の僕、「山田君」と
1年という期間限定でゲスト研究員とやってきた「めぐ」。
メグはすでに学生結婚していて、人妻。
それでも二人は、恋に落ちた。
明るい未来が待っているわけではない。
ただ、お互いがお互いをどれだけ好きかを言葉遊びのように語る。

ピュアな思春期のような会話が
思いっきりラブ注入で気恥ずかしいくらい。
でも、このセリフの数々が真骨頂なんだろうなぁ。
不倫がこんなにさわやかでいいんかいってくらい。
結論がどうたら言うより
ただこのセリフや文章を楽しめればいいと思いました。

   *****

いずれもセンテンスが短くて読みやすい。
しかもページ数も少ないので、それぞれ2時間もあれば読めました。
読み応えがあるかと聞かれればそういう感じともチト違う。
でも優しくて、温かい。
なんたって、「錨を上げよ」の次ですからね^_^;
真逆よ。

2作品だけですが、なんとなく中村ワールドが分かった感じです。
by noro2happy | 2011-02-22 22:30 | book

いつの間にか、会社のデスクの引き出しがお菓子でいっぱい。
まるまるお菓子入れになっちゃった。
人に見られたらチト恥ずかしい、かな。
大体、かさばる系が多かったのが間違いね。
少しおウチにお持ち帰りしました。

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「あまおう苺ケーキ」と「午後の紅茶ストレートティーケーキ」by 森永

またまた出ましたよ、あまおうが。
今期はあまおう大人気ですね。
ほとんどチョコパイとかわらない外見ですが
なぜかこちらはケーキと銘打っています。
といいますか、チョコパイの方がなぜパイ?
って気もしますが、まぁいいか。

チョコとイチゴ、まったくもって想像通りの味。
スイーツならぬ、お菓子あるよーてな感じとしては
かなりよろしいのでは。


もうひとつは新発売。
午後ティーとのコラボケーキです。
封を開けると紅茶の香りがふわ~んと広がります。
午後ティーは人気者。
アイスやクッキーもありましたよね。
ケーキはちょっとクリームがべたっとした感じで
クッキーのほうが好みかな。


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「ポロショコラ」by ラグノオ

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こちらは先日の女子会の時
Kさんからいただいたチョコケーキ。
見た目もコユイーでしょ。
スッゴイどっしりの重厚感です。
お味のほうも濃厚なガトーショコラ。
これはおいしいな~♪
お手軽お菓子でありながら
ケーキ屋さんのデザートにも負けませぬ。
キッチリと5等分にカットされていて
分けやすいのも魅力。


それにしても、食後や3時のおやつにちょこっとつまむお菓子っていうの
なかなかやめられないですねぇ。

by noro2happy | 2011-02-21 21:37 | 味覚

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錨を上げよ(上・下)   ・・・・・#1108

図書館返却期限の2週間ギリギリ、ようやく読み上げました。
読み終わったと言うより、そう、読み上げたという気持ちです。
合わせて1200ページ、この分厚さと重さにはさすがに疲れたべー。

さて、第一印象ですが、一体ナンなんなのでしょうね、この小説は。
予備知識なしだったので、
一人の男のサクセスストーリーぐらいに思っていたんですが、とんでもない。

主人公作田又三という人は成功者どころか、挫折連続の人生。
彼の破天荒な生き方を面白いと思う人には読み上げられる小説ですが、
そうでなければ途中放棄でしょう。
なにしろ、ダメだけど最後まで、って分量ではないから。

もちろんワタシは前者でしたが、生き方に共感したというより好奇心。
こんな人いるか?って思いつつも
百田さんの力強い文章と、
ほぼ又三と同じ時代を生きてきた昭和の歴史を、リアルに思い出して懐かしかったー。

昭和30年、大阪に生まれた又三。
小中学生のころから悪ガキで、高校へ入学したものの停学を繰り返したあげくに留年。
何とか卒業し、スーパーへ就職するのですが
大卒と高卒の格差の理不尽さに、なんと一念発起で大学受験。
見事同志社大に合格しますが
せっかくの大学生活も、失恋が原因で中退。
その後は根室でウニの密猟。
一瞬のうちに大金持ちになったかと思えばまたまた挫折。
(この密漁のくだりが物語としては一番面白かった)

大阪へ戻り結婚して離婚して大傷心の末、バンコクへ。
ジャパゆきさんの斡旋にでかけたものの、またしてもトラブル。
半年後ようやく日本に戻り、元妻とやり直そうと人生設計をたてるのですが
すでに彼女は再婚し、子供がいたことが分かります。
絶望の末のさらなる絶望にもかかわらず、又三は
「人生の長い航海は、これから始まるのだ」という思いを胸に終わるのです。

感情の振り幅が大きすぎ、女性と別れるたびに人生のターニングポイントが訪れる。
又三31歳ですが、結局彼はこの先もきっとこんな生き方をしながら
一生を終えるのだろうなと思いました。

*****


蛇足:主人公が大阪人なので
「Box!!」の鏑(かぶ)ちゃんとカブりました。
(シャレとちゃうでー)
度胸のよさと喧嘩っ早いところも。
で、例によって頭の中では作田又三→変換→市原隼人。
もしかしたら、このバーチャル映像も、読み切った大きな要因かもねー。

by noro2happy | 2011-02-20 20:54 | book

しゃべくり6時間

昨日は久々に午前様(この言葉死語っぽいけど)。
今月は何故か女子会が多い月なんだわ。

本当はギリギリ、その日のうちに帰れるかという時間だったのですが、
電車だと、ひと駅で乗り換えてまたひと駅というビミョウな距離。
地下鉄にもぐるの面倒くさいな。
気分もいいし、歩いて帰ろうと。
夜道をテクテク30分弱。

途中でOSんちの前を通り、
会社でもらったばかりの旅行のパンフを
ポストに放り込んどいた。
ケータイから「ポストに入れといたよ」メール。
ノーレス。
そりゃそうか。

*****

この日のメンバーは職場の後輩Kちゃんと、
辞めて4年くらいになるKさんの3人。
5時ジャスト、ダッシュで会社を出て
約束の木場「砂むら」に5時半。
もんじゃメインでひたすら粉物を詰め込みました。
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「砂むら」に来たら絶対に食べる♥らぶ♥「チーズおやき」

ここには3時間ほど。
ワタシ以外はあまりお酒を飲まないので
二人は甘いものが食べたいと。
で、ワタシはもうちょっと飲みたいかな・・・
ってな時に便利なのは
ファミレスです003.gif
また、ちょうど近くにあるのよねぇー。
再び腰据えて語った、語った。

30代、40代、50代。
年代はバラバラだけれど
仕事のこと、家庭のこと、テレビのこと、本のこと
旅のこと、好きなアーティストのこと・・・
かれこれ6時間以上かぁ。
話はつきませんでした。

by noro2happy | 2011-02-19 22:02 | 日々のこと

雲フォト

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雲と聞いて
♪雲に乗り~たい
が浮かぶか
♪あの子の命はひこうき雲
が浮かぶか。
まっ、どっちでもいいですが。

会社からの帰り道。
フト空を見上げたら
形さまざまな雲がいっぺんに現れてました。
名前は知りません。
わかるのは、線みたいな飛行機雲だけ。

夜から雨になるという予報でした。
この空の状態からでは、降るのやら降らぬのやら。

用心のため、家に着くとすぐお風呂の支度をして
チャリは避けて徒歩でスポーツクラブへ。
帰りは汗かきたくなかったのでバスにしたけど。

会社までの往復のほか、
プラス、スポーツクラブまでの片道と
結構歩いたなぁ。
携帯のウォーキングチェッカーは軽く1万歩超え。
6.3キロかぁ。
の割りに、消費カロリー203kcalって、少なっ。
脂肪燃焼量29g。
うわっ、もっと少なっ。

by noro2happy | 2011-02-17 22:29 | 日々のこと

そんなに甘かないか^_^;

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「ビジネスエアー日本初就航特別価格バンコク片道4800円」
数日前の新聞にH.I.S.の広告が掲載されていました。
これはすごいでしょう。
今日の午前10時からインターネット受付でした。

ダメもとでと思って、大胆にも会社のPCからログイン。
ハハハー、そんなうまくいきませんよね。
わりと早くつながったと思ったのに、指定の日は売り切れ。
こういう場合は電話のほうがいいのかな。
すぐ日にちのチェンジができるものね。

ところが、夜のニュースによれば
発売開始後1分30秒で売り切れたそうです。

往復で9600円。
しかも燃油代も0円とくれば、飛びついちゃうよねー。
取れたら何が何でも仕事休んで行っちゃおう~♪
なんてタヌキになっていたのになー。

ダメもととか言いつつも、結構悔しいぜ。
またやらないかなー、その時こそ!!
by noro2happy | 2011-02-16 23:19 | 日々のこと

雪から流氷へ

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昨日は予想外の雪でびっくりでした。
会社を出た時は雨だったのに、
寄り道してさて帰ろうとしたらなんと雪。
しかも歩いているうちにみるみる積もってきました。
寝る前にもう一度外を見たらもう、銀世界。

けれどよかったわ。
今日帰るときはもう跡形もなくて。
雪は嫌いじゃないけれど
アイスバーンになった道路を歩くのが恐ろしい。
それなのにチャリンコすっ飛ばして行ける人は
ただただ尊敬です。
ですが、心の中では
(危ないだろぅ、こっちへ来るなシッ、シッ)
てなもんで、巻き添えを恐れる小心者。

雪景色フォトが撮れればなんてチラッと思ったものの
やっぱりきれいサッパリなくなってよかった。
そこで・・・
雪ならぬ流氷じゃぁ。

きれいでしょ。
なんとブルーのビール。
あっ、正しくは発泡酒ですが。
網走ビールの

『流氷ビール』~♪


まるでカクテルみたいな色ですが
味は確かにほぼ・・・ビール。
ブルーの色は健康食品スピルリナだそうです。
そして、流氷を仕込み水に使っています。
グラスに注げば、オオッ、オホーツクだ~~~ってか。

これもこの間の北海道土産
「きなチョコ黒大豆」と一緒にいただいたものですが
世界遺産知床ドラフトとどっちにしようかスッゴイ悩んだ。
こっちは森のグリーンだよ。
他にははまなすドラフトのピンク、
紫色のじゃがドラフトがありました。

なんにしても、なんてカラフルなビアたち。
興味のある人は「網走ビール」でググッてみてくだされ。

by noro2happy | 2011-02-15 22:05 | 土産もん

太平洋の奇跡

c0096685_22241679.jpg竹野内好きとしては、やはり押さえとかなくちゃ。
ということで、試写会外れたものの自腹で観てきました。

★★★☆
「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」

サイパン島。
日本軍は米軍への総攻撃で玉砕します。
大場栄大尉は上官を失った40数名の兵士と
多くの民間人を率い、山に潜んで抗戦を続けます。
米軍はやがて彼を、畏敬の念を込めて「フォックス」と呼ぶように。

歴史に埋もれた真実は、かつて銃を交えた
元アメリカ海兵隊員ドン・ジョーンズによって書かました。
映画は日米双方の視点から描かれています。


いい映画なんですよ。
けど、なんか物足りない。
これが正直な感想です。

理由はひとつ。
米軍が恐れた大場大尉なのですが
残念なことに、映像からはそこまでのインパクトが感じられませんでした。
具体的に描かれているのがワイヤーと手榴弾で罠にかけたり
水場のトリックだけだったからでしょうか。
実際は終戦後512日にもわたり、米軍を翻弄し続けたのですから、
もっとさまざまなエピソードがあったと思うのですが。
ちょっと物足りなかった。

竹野内豊は軍人イメージから遠かったけれど、これが大間違い。
もともとは地理の教師だった大場大尉をピッタリと演じきっていました。

職業軍人のように積極的に戦いに行くというより、
その都度合理的に考え己が信じる一番を貫き通す姿。
もっと早く投降していれば、などは
今の時代だから思うことなのでしょう。
迷いなく生きた男の姿がしっかりと浮かび上がりました。
by noro2happy | 2011-02-14 22:29 | 映画