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2016年 09月 13日 ( 1 )

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まぁ、タイトルからして意外感あるのでどうしようかと思いましたが
Amazonの評価がすこぶるたかし君なので予約しました。
やはり、ワタシが知るかぎりの真保さんではなかった。
へぇ、こういうのも書くんですね。

表紙カバーの見返しにはこんな一文が。

「罪を犯した友人のために何ができるか。
そのテーマを考えていた時、
ふと思い出したのが名作「赤毛のアン」でした。
不幸な生い立ちであろうと、
明るく元気であり続けようとした
アン・シャーリーのひたむきさに心打たれた
若かりし頃を振り返りつつ、全力をこめて書き上げました。
--著者--



母を亡くし、施設に引き取られてきた少女・志場崎安那。
彼女は持ち前の明るさで、辛い経験を持つ仲間たちを盛り上げていく。
15年後―-。
突然のニュースが舞いこむ。
アンナが男を刺して逮捕された、と。
何がアンナにあったのか。
彼女と出会い、かけがえのない時をすごした仲間が集まり、
奔走をはじめる。
やがて、アンナがひた隠しにしていた過去が見えてくる…。
著者自身も愛読した名作へのオマージュをこめた、感動の物語。
(「BOOK」データベースより)


うーーーん、うーーーん。。。
オマージュとはいえ
第一章「赤毛のアンナ」
第二章「アンナの青春」
第三章「アンナの愛情」
第四章「アンナをめぐる人々」
第五章「アンナの幸福」
・・・
いくらなんでもという感じでチョット引いた。
はじめに赤毛のアンありきで、想像ができちゃいました。

アンならありだけど
これは絶対にムリだと思ったのは、アンナのセリフ。
小学生なら
「私のことはカタカナのアンナって呼んで」で良いけど
高校生にもなってアン口調全開で喋られたらどうよ。
正直ウザい場面も多々。

内容も、汚れたおばちゃんにはキレイ事過ぎました。
アンナ自身は幼い時から自我を捨てて、
自分のことより他人のことを思いやる子だった。
だからといって、かつての仲間とはいえ
音信が途絶えていた人たちが
ここまで親身になれるものなのか。

傷害事件で逮捕されたら驚くし、当然ザワつく。
何かしなくてはと思うかもしれない。
でも、普通はそこまでじゃないのかしら。
あっという間に仲間が集合して
独自の捜査を始めるなんて
現実はそう簡単には行かないはず。
都合が良すぎる気がしました。

序盤の一見何の関係もないように思われる
児童保護施設を無断で抜けだした勝也の話など
後になって、アレは伏線だったって分かるのですが
それにしてはちょっと弱いし、
こじつけっぽくあり。

ラストもこれといったインパクトないし。
やはり「赤毛のアン」を意識しすぎか
普段の真保さんらしからぬで残念でした。

なにさまだよ、でゴメンナサイm(_ _)m






by noro2happy | 2016-09-13 20:45 | book