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朔風(さくふう)ってなんだろうと思ったら
北風のことだそうです。
そっか、知らなかった。
勉強になりました。

安永3年(1774年)の年の暮れから始まります。

と、ここで全く関係ないのですが
1774と入力して変換キーを押すと、
なんと安永3年というのが候補に出てくる!
スゴッ\(◎o◎)/!
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今回の磐音さんも、特別な変化は見られませんでした。
今津屋さんが絡まないので
少し物足りない感じもします。

磐音が関前に戻る時に知り合って以来
良き友となってほぼ毎巻登場している蘭医の中川淳庵先生。
執拗にカルト教団に狙われてましたが
ようやく今回で決着が付きました。

関前藩絡みでは、財政建て直しも地味ながら進んでいきます。
豊後の名産が江戸で如何程のものになるのかが今後の鍵です。
そして、お家を二分した騒動の折り、
磐音に協力して宍戸派の藩乗っ取りを未然に防いだ
別府伝之丈と結城秦之助の二人のキャラがより丁寧に書き込まれています。
磐音を慕っている様子が微笑ましいですし、
彼らを伴って佐々木道場へ行ったり
今津屋さんに紹介したりと
一生懸命後輩を育てようとする磐音さんの姿もステキです。
若武士の今後の活躍を期待しちゃいますね。

が、それにひきかえ、磐音さんを物乞い呼ばわりする
新しく赴任した江戸家老・福坂利高の存在が気になります。
緊縮財政の折り、一人浮かれて現実が見えていないし。
この先厄介な人物となることは間違いないですね。

あとは、関前にいる妹の伊代の婚礼が決まったこととか
幸吉くんの未来がちょっと見えてきたことが
明るい話題となりますか。


この作品を読んでいると
様々なところで江戸トリビアが散りばめられているのが
楽しみの一つでもあるのですが
今回の「へぇ~」は伊豆のわさび。
この時代あたりから、伊豆名産となってくるんですね。
読んでるだけで、ツーンとする本わさびを食べたくなります。
美味しいわさびってそれだけで酒のツマミになるんですよね(*^_^*)

もう一つは三越の前身駿河町の呉服商「越後屋」についての件。
伊代の婚礼祝いを探しに、おこんが磐音を連れて行くのが「越後屋」
それまでの呉服商は小僧や手代に荷を担がせて
各屋敷を回る訪問販売。
支払いは当然掛け値でした。
「呉服は高いもの、有る時払いの催促なし」が基本だったのが
「安値現金掛け値なし」の商法に変えて成功したのだそうです。


おまけ:
越後屋の店先@江戸同郷博物館

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by noro2happy | 2016-03-28 21:17 | book