評判どおり「それでもボクはやってない」

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061.gif毎日映画コンクール大賞に輝いた「それでもボクはやってない」DVDで見ました。
盛り上げ用のBGMやビジュアル的な派手さもありませんが、最初から最後までものすごく集中して見てしまい、2時間半がアッと言う間でした。
理不尽というか、怖いというか。
大森南朋演じる警察官(いつもはいい役なのに・・・)、駅員、検察官、途中から変わった裁判官にもキィーッ、腹が立って仕方がなく、フラストレーションがたまるほどでした。
映画公開当時、さんざん聞かされた評価ですが、日本の警察の取調べ、裁判制度の実態、冤罪がどのようにして起こるのかが、恐ろしいほどよく分かり、本当にこんななの?という驚きです。
「疑わしきは罰せず」という言葉がどこへ行ってしまったんだろう。
「実際に痴漢行為をした者は、さっさと罪を認めてまるで何もなかったかのように大手をふって普通の生活に戻っているのに、無実のオレが何でこんな目に会わなくちゃならないんだ。頭が変になりそうだよ」
このセリフがまだ耳に残っています。
主演の加瀬亮さん、いいですね。
どこにでもいそうな線の細いフツーの青年を実に普通に演じていて、改めて演技力あるなーと。
被害者を演じた女の子も上手だっし、もたいまさこの母も良い。
評判どおりの素晴らしい映画でした。
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by noro2happy | 2008-02-17 20:50 | 映画