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ニヤニヤの余韻が続く「キサラギ」

「キサラギ」観てきました。
うん、これはおもしろかったです。
もっと、バカバカしく笑えるものかと思いきや、コメディあり、サスペンスあり、さらにほろりとさせる人間模様ありの二転三転の密室劇。
ストーリーは、自殺したグラビアアイドル「如月ミキ」の1周期追悼会に5人の男が集まったことから始まります。
その中の一人がつぶやいた「彼女は殺されたんだ…」の言葉を引き金に、事態は思わぬ展開へ!
最後までこの5人の会話に終始していますので、これ以上の紹介は控えますが。

なにしろ場面は一部屋のみなので、あたかも舞台をみているような気になりました。
ほんと、これは舞台でも絶対おもしろい。
始めのうちは小出恵介クン扮する「スネーク」のテンションが高すぎて、ついていけるか不安でしたが、ドランクドラゴン塚地が下痢をし始めたあたりから目が離せなくなり、さらに下痢が収まって推理に参加する頃はもう最高潮。
塚地の台詞ではないですが、「エ、エーッ!!」の連発でした。
随所に散りばめられた伏線をよーく見ていると笑いを予想できるのも楽しかった。
モテモテ青年役しか知らない小栗旬の後半のイジイジ振りもおかしいし、あまり好きではなかったユースケサンタマリアですら、あら、いい役者じゃないと思えるほど。
(ユースケが演じる男のハンドルネームが「オダ・ユージ」ってのも笑えます)
香川照之は言うに及ばずですし。
ラスト、大磯ロングビーチでのシーン、唄にあわせた振りに掛け声はオタク度パワー全開でした。
あの踊り(?)の振り付けはラッキー池田さんなんですね。
素人目にも低予算で上がったって感じの作品ですが、お金なんかかけなくても、おもしろいものはおもしろいのね。

それはそうと、昨日と同じららぽーと内の劇場なのに、打って変わって、フツーの日の夜はすごく観客が少ないのね。
であるがゆえに、皆さん遠慮してか、笑いを我慢している様子がありありだったのが残念でした。
笑いの渦っていうように、同じ場所で見知らぬ同士が一斉に笑うっていう連帯感みたいのがあったらさらによかったのにって感じました。
やっぱりコメディ系はそこそこ混んでいるところで見るほうが、より一層楽しめますわよ。
by noro2happy | 2007-07-02 22:40 | 映画