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B-1グランプリ続き「もんじゃ」

その後もネットでB-1グランプリに関して検索していたところ、今年出品するはずだった「月島もんじゃ」が参加を辞退したとありました。
うーん、この催しに「もんじゃ」がでたらおもしろくないかも。
月島もんじゃはもうすっかり全国区じゃない?
(なんて、地元だけがそう思っている?)
確かにはるか30年、いや、もう少し前かな、そのころならもんじゃは立派なB級グルメでありましたが。

で、そのずーっと昔の「もんじゃ焼き」の思い出を。
私の子供の頃はもんじゃは大人が食べるものではなく、駄菓子屋にしかありませんでした。
下町のそこそこの駄菓子屋には(そこそこってのは、鉄板1台が置けるくらいのスペースがある店っていう意味です)必ずもんじゃを焼くテーブルがありました。
駄菓子をのぞいたついでに、テーブルがあいていれば、じゃあもんじゃでも、なんて感じで。
具はキャベツに揚げ玉とわずかの焼きそばのみの一種類。
小ぶりのご飯茶碗のような器に入って一杯10円くらいだったでしょうか。
中学生くらいになり、街の駄菓子屋さんが少しずつ姿を消し始めると、もんじゃはちゃっかりお好み焼き屋さんのメニューの片隅に加えられていました。
大人はお好み焼きを食べ、もんじゃを食べるのは相変わらず子供達でした。
その頃にはもんじゃの種類も切りイカもんじゃやら、ソバもんじゃやらと少しずつ種類を広げていきました。
しかし残念ながら我が家の近くのお好み焼き屋さんでは、もんじゃも食べさせてくれるところがあまりなかったのです。
お好み焼き屋のおばさんに、「もんじゃも置いてよ」と何度も掛け合ったのですが、「あれは、鉄板が傷むからダメ」の一点張りでした。
が、高校生くらいになると、すぐの隣の月島には結構もんじゃ屋さんが多いって情報が。
しかも、向こうはお好み焼き屋の片隅ではなく、きっちりもんじゃが主役を張っていたのですね。
なんと、先見の明があったことか。
その後の「月島もんじゃ」は出世街道を驀進し、西仲商店街はすっかりもんじゃストリートとなってしまったのです。

かつて山の手育ちの友人を初めてもんじゃに連れて行った時は、実に評判が悪かった。
普通はそうだろうなぁ。
見た目は悪いし、箸でもスプーンでもない平べったいコテでべチャべチャみんなで突っつく食べ物ですものね。
それが、どちらかといえば小汚い(今はどこもすっかり建て直してきれいになりましたが)小さい店の前にスーツ姿のいい大人がズラッと行列している。
この光景はやはり違和感がありましたね。
おい、おい、もんじゃでスーツかよ。
臭いがついても知らないぞ、みたいな。
今では臭い付き防止に、洋服を入れる大きなビニール袋をくれるし、最近のお店なら椅子の下にジャケットやバッグを格納できるようになっているし、それなりに進化しています。
多少ゲテモノ感があるのものの、もんじゃの種類の多彩さは言うに及ばずですし。
昔なら考えられなかった、「明太チーズもんじゃ」は私の中でのもんじゃナンバーワンになってしまいましたよ。
by noro2happy | 2007-06-04 23:40 | 味覚