数字嫌いが見た「博士の愛した数式」

いまだに数字が苦手です。
小学校の時からすでに算数が嫌いでした。
中学校になり、さらに数学が嫌いになりました。
高校は商業学校でしたから、数学だけでなく、簿記とか計算実務といった授業もすごくイヤでした。
私にとって、貸借を一致させるという作業は奇跡に近いと思っていましたもん。
お金は払った瞬間にほとんど金額を覚えていません。
だから、すごくお買い得な洋服を買ったとしてもただ、「安かったのよ」しか言えないので説得力がありません。
会社の電話番号も、夫の誕生日ですら自信がない。
なんていうんでしょう、数字に意味を見出せないから、どうやっても覚えていられないんですね。
このことは、社会人になって結構困りました。
去年の数字はどうなってる? サックリでいいから。
そんな風に言われてもサックリが出ない。
極端な話し、千の単位なのか万の単位なのかも分からない私は、もしかして、数字に関する脳細胞が欠落しているのではないかと思うくらいです。
小川洋子さんの「博士の愛した数式」を勧められた時も、正直数式という言葉を聴いただけでもうだめだと思いました。
でも、評判の本だし、つまらなかったら辞めればいいんだからと読み始めたのがあらら~。
私の5年日記、05年2月19日によれば
「博士の愛した数式」読み終える。
おもしろかった。
初めて、素数、完全数の言葉を理解した、とあります。
映画は見ていなかったのですが、やっと昨日テレビでみることができました。
寺尾聡と深津絵里は原作のイメージを損なうことなく自然体でよかった。
博士のような人に数学を教えてもらえれば、私の数字嫌いもそこまでではなかったかも、なんて。
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by noro2happy | 2007-05-20 21:16 | 映画