📖「梅雨ノ蝶(居眠り磐音江戸双紙19)」佐伯泰英(#1654)

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今回は、磐音さんにとってもおこんさんにとっても
今後の新たなる道への序章とも言える巻でした。

佐々木玲圓道場の改築が順調に運ぶ中
ついに玲圓先生は磐音さんに道場を継がぬかと打診するんですねぇ。

「豊後関前藩六万石の国家老の嫡男として、坂崎家を次ぐ意志はあるか?」
「否」
「ならばこのまま市井の長屋ぐらしを続けるか。
おこんさんとの所帯を九尺二間で過ごす気か」
迷う磐音さんに対して、玲圓先生の鋭い舌鋒がかっこいい。

とにかく、おこんさんとよく相談するように言われて
その場を辞去した磐音さん。
今夜でも話してみようか。。。
そんなことをあれこれ考えつつ歩いていた矢先のこと。
なんと、いきなり襲ってきた刺客に一瞬の対応の遅れ。
不覚にも傷をおってしまうのです
どひぇぇぇ~~~😱😱😱
山場です!
なんとか今津屋にたどり着いた磐音はそこで気を失います。
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しかしその後は中川先生の適切な処置、
おこんさんの献身的な看病でどうにか回復。
今津屋には連日見舞いの人々が押し寄せ、
改めて磐音さんの交友関係、友情に目を見張るばかりです。

後半はもっぱら佐々木道場改築を祝うこけら落としがメインとなります。
江戸市中の名だたる剣客らを集めての大試合は東西に分かれて40名。
怪我のために出場を見合わせていた磐音さんですが
土壇場で状況が変わり、41人目の剣客として出場。
で、結果は?
はいはい、言うまでも無くですね。
もー、かっこいいんだから、磐音さん016.gif

そして、今津屋ではお内儀のお佐紀の妊娠がわかりめでたいことで。
一方、道場後継の件も、おこんの了解を得てこれまためでたし。
なのですが、最後の最後にいつぞやの刺客が再び磐音の前に。
が、一瞬早く磐音さんの胴切りが刺客の体を襲う。

「そなたをじゃまに思うお方が城中におられる」
この言葉を残し、刺客は大川の激流へと落下していきます。

うーん、まだまだ緊張感は拭えませんねぇ。
だから面白いんだけど。




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by noro2happy | 2016-09-20 20:33 | book