📖「蛍火ノ宿(居眠り磐音江戸双紙16)」佐伯泰英(#1645)

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竜崎さんの次は再び磐音さん。
この二人はお好みキャラの今昔両横綱です。
共通項は多々あり。
でもやっぱり現代人の竜崎が一本先制してますけど。
そんなことはどうでもいい。


あ、あ~っ、切なか~っ007.gif
ついに白鶴太夫が身請けに。
今回は白鶴も首を縦に振ったとのことでいよいよ本決まりのよう。
お相手は山形の紅花商人・前田屋内蔵助。
絵師の北尾が描いた前田屋は、横顔が磐音に似ている。。。
やっぱり奈緒は磐音さんの面影を求めていたんですね。゚(゚´Д`゚)゚。シクシク

そしてお約束ながらこの落籍話を快く思わぬ何者かがいます。
『白鶴、生きて吉原を出さぬ』との落書きが。
事実、白鶴が可愛がっていた猫が居なくなり
次は禿のお小夜、若い衆まで殺されてしまいます。
白鶴にも危険が迫ってきます。

陰から見守ると決めた磐音さん
一命に替えても山形へと送り出してみせますと。
磐音さんなりのケジメであり、
完全に奈緒とのお別れとなりました。

犯人に関しては、ちょっと納得がいかない気がしなくもないけど
まぁ、そのへんは大目に見てと。
最後にほんの僅かですが、二人の時間があったことに救われたということにしよう。



この巻はもう一つ。
こちらのほうが先なんですけど、
今津屋主の後添えとなるお佐紀さんが、
前妻・お艶の三回忌法要のために小田原から江戸にやってきます。
一行を迎えに出た磐音さんに、お佐紀から頼まれごとが。
江戸に蓄電していた姉のお香奈から金の無心があったと。
どうやら大塚が面倒に巻き込まれたらしいのです。

磐音さんと地蔵の親分のおかげで一件落着したものの
お香奈は再びお佐紀の前から姿を消してしまうのです。

この姉妹の話はまだまだ今後出てきそうな感じですね。





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by noro2happy | 2016-08-29 20:53 | book