📖「雪華ノ里(居眠り磐音江戸双紙4)」佐伯泰英(#1612)

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えー、正直、今回の磐音さんは
いつものようなドキドキするような面白さには欠けました。
愛読者としてはちょいと一服ぐらいの気持ちで読みました。
当の磐音さんはそれどころじゃなくて
これまでにないほど苦難の旅なのですが。。。(^_^;)
ほぼ全編が許嫁の奈緒とのスレ違い。
行けば去った後の繰り返しで
韓ドラのような展開になってます。

磐音さん、奈緒殿を追いかけます。
武家の娘であり美貌の奈緒は
売られ売られて(T_T)(T_T)(T_T)
長崎→下関→京都→金沢へと。
普通なら下流へ、下流へと
身を落としていくのが常だと思ってたのですが、奈緒は違います。
売られるたびに遊郭の格はどんどん上がり
奈緒につけられた値段は高額になり
ますます磐音の手の届かないところへと行ってしまうのです。

ついにその先は吉原へと。
この間、奈緒は行った先々で磐音に
思いをしたためた白扇子を残していきます。
まるで磐音が自分を探しに来るであろうと予測しているかのように。
やっぱ、韓ドラみたい。
(別にそういうの観たわけではなく、あくまでイメージですが💦)

苦難の道のわりには、
磐音のひょうひょうとしてるところに救われます。

そんなわけでようやく磐音も
長らく留守にした深川の長屋へ戻ってきます。
なんか、うれしい。

磐音の行くところ騒動ありで、相変わらず不穏な空気も感じますが
ウナギ割いて、銭湯に浸かって、今津屋さんに行くというこのパターンが
すっかり馴染んで読む方も安心できる。

***

今手元にあるの図書館本はこの続きが2冊だけ。
引き続き磐音さんにどっぷり浸りそう。



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by noro2happy | 2016-03-03 20:31 | book