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「虚像の道化師<ガリレオ7>」東野圭吾

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虚像の道化師
  ・・・・・1310

サスペンスの短編は好みではない。
それなのに本書を借りてしまったのは
短編て知らなかったから・・・
ってなことはどうでもいいですね。

東野さんであるし、ガリレオシリーズであるしで
それなりに全部スーっと面白く読みましたが
それなりに全部スーって忘れそうです(-_-;)

第1章「幻惑す(まどわす)」
信者の男がいきなりビルの窓から飛び降りた。
新興宗教の教祖が送る「念」とは?

第2章「心聴る(きこえる)」
その人にだけしか聞こえない音で人を操る。
幻聴や耳鳴りの秘密とは。

第3章「偽装う(よそおう)」
部屋の中で夫婦の死体が。
銃で撃たれた夫と、絞殺された妻、鍵となるのは殺された順番。

第4章「演技る(えんじる)」
始めから犯人の予想が付くように書かれていますが
意外などんでん返しが。


「幻惑す」が一番面白かったかな。
物理学者湯川の出番としては一番自然だったと思います。
後はまぁ、草薙一人で解決しろよって感じですけど
それを言っちゃあおしまいか。

特に後半2章は湯川というよりワタシとしては
「新参者」加賀恭一郎の方があってるって思っちゃった。
第3章の「偽装う」で「雨傘のお礼をしなくちゃ」なんてセリフは
いかにも加賀恭一郎風なんだけどな。

福山クン、阿部ちゃんのイメージがあそこまでしっかりしちゃうと
読んでる方も色々想像たくましくしてしまいますよね。
by noro2happy | 2013-03-05 21:02 | book