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あさのあつこ「燦(3)土の刃」

「燦3 土の刃」  ・・・・・#c0096685_2217456.jpg1302

シリーズ三作目。
毎回言ってるけど、毎回書きたい。
文字少ない。
行間広い。
薄い。
ささっと読めてしまうのに、次作が出るまでのインターバルが長い。

簡単に読める反面、感想文書くのがとっても大変。
なぜならあまりに長く待たされるので
前作をほとんど忘れてる(^_^;)

マイナス要素がありながらも登場人物がさほど多くなく
ストーリーも複雑に絡み合い過ぎというのではないので(今のところ)
出版されればチェックしてしまう。
ここまで来ればなんとしても行く末を見守りたいシリーズです。

ということで今回は感想というより
次回用に、自分のための備忘録。

舞台は江戸から離れた田鶴。

燦(さん):かつて田鶴の山々に住んでいた神波の一族の生き残り。
剣に優れ、鷹を自在に操る力を持つ。
その昔、神波の一族は田鶴藩とは共存し、ひっそりと暮らしていた。
しかし財政難に陥った藩は、山中の金鉱欲しさに神波討伐の命を下し
それにより、一族の殆どの者が殺された。

伊月:田鶴藩筆頭家老の嫡男。藩主二男・圭寿の側仕え。
燦とは双子の兄弟。

圭寿:田鶴藩主の次男であるが、伊月とは幼馴染み。
読み本が好きで、政は兄に任せ
将来は気楽に子供らに読み書きを教えながら
戯作者になりたいという夢を持つ。

燦が刺客として圭寿の父である田鶴藩主を襲った。
共をしていた伊月が燦と向きあうが、燦の剣のほうが優っていた。
二人が出会うことにより、双子でありながら
片や筆頭家老の嫡男、片や神波の末裔という運命の秘密が明かされる。

圭寿は兄が急逝したことにより
次期藩主として江戸行きが決まる。
伊月と燦もそれぞれの理由からともに江戸へ向かう。

舞台は変わって江戸。

伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
藩主になる定めを受け入れつつも、戯作者の夢も捨てきれない圭寿。
「神波碧空伝」を書き上げ、伊月に託す。
須賀屋はすでに井月のことも承知しており
戯作を書いたものが圭寿であることも知っている様子。
須賀屋は10日で手直しするように伊月に伝える。

一方屋敷内では、圭寿の命を狙う不穏な動きが。
伊月の命で内密に藩邸の動きを探っていた石崎が何者かによって殺される。

そして本書「3」に。
・再び屋敷内で何者かに襲われた圭寿
・伊月の計らいで暫く下屋敷に移ることに。
・約束の期日に描き上げた圭寿は身分を隠して須賀屋を訪れる。
・圭寿の戯作は傑作とのお墨付きをもらう。
・共をした燦は須賀屋が神波の一族であることを知る。
・圭寿の父である藩主が亡くなった。
・闇神波の存在 などなど

ああ、疲れた。
長くなったけど、調べているうちに少しずつ思いましました。

今回の主役は若殿・圭寿ですね。
読みつつ思いっきりイメージとして浮かんだのは堺雅人さん(^^)
伊月とのやりとりは微笑ましくもおかしくて緊張感がほぐれます。
それにしても圭寿は、只者ではなさそう。
燦にしか懐かなかった鷹が、圭寿の腕に止まったり。

亡くなる前の藩主の言葉。
狂気のようで怖い。
「根絶やしにするのだ、神波の血を引くものを・・・とうに・・・手は打った」
これもまた気になりすね。

そして天水桶の傍らで殺されていたのは誰なのか・・・続くと。

次回は間違いなく夏以降だろうなぁ(爆)
ここまで書いときゃなんとかなろうてかぁ?
by noro2happy | 2013-01-08 22:35 | book