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「真夏の方程式」東野圭吾

c0096685_202549.jpg★★★★
「真夏の方程式」  ・・・・・#1229

ドンだけ待たされたんでしょうねー、このご本。
おそらく1年ぐらいかかったのでは。
さすがに東野さんです。
文章読みやすくて、ほぼ1日で読み終えました。
まだまだあとが付いてそうなので、早めに返却しよっと。

ひと夏を親戚が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。
偶然、列車で恭平と一緒になった湯川も、その宿に滞在することに。
そして翌日、もう一人の宿泊客・塚原が、堤防の下で頭を打って死んでいた。
当初は単なる事故死と思われたが、湯川のアンテナに何かが引っかかった。
やがて塚原は元警視庁の刑事だということが分かり
後輩の警視庁管理官がこの町を訪れたことにより
一転、殺人事件を視野に入れての捜査に代わっていく。
ガリレオ湯川は今回何に気付いたのか。
宿の一家、そして少年はどう関わってくるのか。


加賀恭一郎シリーズとかよりも、ワタシはやっぱこういうのが好きです。
愛するものを守るための究極の選択ってのも、「容疑者Xの献身」ぽくて。
でもそのころから比べると湯川さん
グッと人間味が出て丸くなってきましたよね。
確か子供嫌いなはずだったけど、中心人物、と言っちゃっていいか?
の恭平君ともすっかり馴染んじゃって。

最後の最後に湯川が彼にかける言葉は優しい。
恭平君が今後どんな風に成長していくのかを知りたい気がします。

同じく福山君で見てみたいわ。

***

そりゃそうと、P113に重大な誤植発見。
「で、取り調べも仙波さんが担当したのか」
という件だけど、仙波は取調べを受けた容疑者。
ここは刑事の名前、塚原さんと入れるべきところですね。
図書館本は初版なので二刷からは治っているだろうと思うけど
こんな分かりやすいのも初めて。

でもね、実は人のことをいえません。
知らぬ間に自分の頭の中で「真夜中の方程式」って変換されてた。
読み終えてから、何で真夜中?
って、よくよく見たら真夏やん。
ならば納得よねー。
by noro2happy | 2012-08-14 20:09 | book