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ドラマも原作も

朝の3分コーナー「MOCO'S キッチン」の影響で
好感度が↑↑上昇中のもこみちクン。
彼が犯人役として出演していた
NHKドラマ「使命と魂のリミット」の録画を一気に見ました。
あっ、別にもこみち目当てではないですよ。
東野さんの最近の中ではワリと好きな作品だったので
(感想文はこちら)
どんな風に脚色されたのか興味があったから。

感想としては、原作を逸脱することなく
無難にまとめたって印象でした。
それなりに面白かったけど、ヒャァ~、そう来たかぁ
というサプライズはなかった。
もっとも、余計なことして原作ズタズタにされるよりいいけど。

意外に(といっては失礼かしら)石原さとみが良かった。
終始抑えめの話し方が、役どころの雰囲気を醸し出してた。
舘さんはねー、やっぱり外科医というより刑事だよねー。

で、思ったのですが、昨日ご紹介した「下町ロケット」。
こちらは逆に、始めにドラマありきだったのね。
何度も言ってましたね。
なので、原作を読んでいてへぇ~という部分が結構ありました。

一番ホォ~だったのは、神谷弁護士って男だったかー、ってこと。
原作で女性といえば、佃の元妻と母ぐらいだもんね。
なるほど、ドラマ的には華がないというわけね。
で、寺島しのぶさんを起用した。
これは大成功ではないでしょうか。
他にも帝国重工の財前やナカシマ精機の三田(こいつは徹底的に嫌な奴だった)
のキャラを前面に押し出して佃と絡ませたのが
とてもドラマ的で面白かった。

法廷シーンもドラマでは前半の山場としてかなりの時間を割いてました。
しかも、大川法律事務所時代の神谷が、かなり強引なやり口で
中小企業をつぶしたという過去の事件も取りざたされ
これは原作にはないストーリーでしたが、法廷ドラマ部分の緊張感を高めてくれた。。

それ以外にも、財前のプライベート場面では
病床の妻をいたわり電球を変えたり、病室を見舞う姿。
佃と娘の確執もよりシビアだったしとか
江原の恋人が財前の秘書だったりとか
原作にはないエピソードが盛り込まれていました。

こう書くと、「読んだ」だけの人には拒否反応が出るかもしれないけれど
このドラマに限ってはそんなことなかった。
もともと力のある原作を力のあるスタッフが映像化すると
こんな楽しみ方も出来るんだなって良いお手本のようでした。
by noro2happy | 2011-11-14 22:21 | テレビ