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小野不由美「月の影 影の海(上・下)~十二国記」

c0096685_20454650.jpg★★★☆
月の影 影の海(上・下)   ・・・・・#1121
ファンタジー好きの間で「十二国記」の評判は聞いていました。
しかし、これまたシリーズ物で結構な冊数が出ているらしいし
本当言うと、ワタシの中でのファンタジーは
選択肢ジャンルとしては順位が低いので
(あっ、もちろん上橋菜穂子さんは別格ですから)
気にはなりつつもスルーしてました。

ところが、その上橋さんつながりの友人が
「ええっ~、読んでないの? 信じらんない」
ギョエーとばかり、誠にアンビリーバボーな顔で責めるもんで。
そんなに言うなら読むから貸してよ、と。
とりあえず「十二国記」シリーズにとっかかりました。

「月の影 影の海」はその最初のお話。
普通の高校生として暮らしていた陽子が
突然ケイキと名乗る男に異世界に連れて行かれます。
ところがケイキとははぐれてしまうし、
次々襲いかかる妖魔と戦わねばならずで
いきなり血だらけのドロドロ。
はっきり言って上巻丸々戦い、野宿、飢餓、孤独。
救いがないほど暗いんだなー。
正直ずっとこんな調子では途中放棄かも・・・
なんて感じで上巻は読んでいました。

で、下巻にきてようやく、陽子は信頼できる人と巡りあい、
自分がなぜこの世界に連れてこられたのかも見えてきます。
精神的に成長した陽子がどんなふうに十二の国と関わっていくのか
さぁ、ここからが面白そうと思ったところで終わり。

次の巻にいこうとしたところ、
どうやら物語は、陽子の話より少し遡ってしまうようです。
なるほどねぇ、そのようにしてシリーズが続いていくわけですね。

文庫だしページ数少ないので上下でも3、4時間で読めてしまいます。
が、予約の本が来てしまったのでそのあと再開です。
by noro2happy | 2011-04-25 21:01 | book