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「~のほう」について

気になりだすと耳について仕方がない言葉について。
それは「~のほう(方)」って言い方。
マァ、ワタシも決して正しい日本語を話しているわけじゃあないし、エラそうなことは言えないのですが。

今朝テレビでやってた朝青龍の記者会見のとき。
代表質問の記者らしき人が
「まず、高砂親方のほうからお聞きします」のようなことを言っていました。
スルッと聞き流せばなんてことないのかもしれないけど、「ほう?」と反応してしまったのですよ。
えっ、「高砂親方にお聞きします」でいいジャン。
こういう言い方はよくあります。
職場などでも「部長のほうから説明をお願いします」とかね。

だいぶ前ですが、人を紹介する場合などで「ナニナニのほう」というのは失礼だって言うのを読みまして。
その時、なるほどなるほどと、大いに共感し、自分では極力遣わないようにしてきました。

そもそも「ほう」ってナニよ?

ひとつは方向を指すとき。
「声のするほうを見た」など。

もうひとつは、いくつかの選択肢があって、そのうちのどれかを選ぶ場合。
「どっちが似合う?」
「白のほうがいいと思う」

さらには、漠然としていて、あいまいなものを言うとき。
「どこから来ましたか?」
「九州のほうから」
これは、方角の「ほう」であると共に、福岡でも鹿児島でもなく九州という大まかなところを伝える場合です。

これらはいずれも有りだと思うのですが、方角でもなく、あいまいでもないのにやたらに「ほう」というのはいかがなものかと・・・
最たるものはファミレスやコンビニのようなところですか。
「デザートのほう、お持ちしました」
「お皿のほう、お下げいたします」
「お弁当のほう、お箸のほうはお付けしますか」
などなど、例えはほぼ無限。
エエイっ、フクロウじゃないんだから、ほうほうウルサイわい、と思ってしまうのです。

ご賛同くださった方(これは「かた」です)は、同じく拙ブログのこちらもご覧いただければ幸いです。

で、はたと気がつきました。
「消防署のほうから来ました」と言って、消火器を売る怪しげな人こそ、正しい日本語を話しているんだぁ・・・と。
by noro2happy | 2010-02-05 22:44 | 日々のこと