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はまってます「守り人」シリーズ

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★★★★
昨日に引き続きbookネタ。
「チーム」と同時進行で読んでいたのが
上橋菜穂子:著「守り人」シリーズです。

読書仲間の友人が、まぁ、だまされたと思って読んでごらんって貸してくれたのが、とりあえずの文庫本3冊。
なんでも全部で10巻出ているそうで。
そのうち3巻までは文庫化されていて、あとはソフトカバーらしいのですが。

「精霊の守り人」「闇の守り人」を読み終え、今は「夢の守り人」にとっかかったところ。
いやいや、これおもしろいわ。
この手の物語は初めて。
お気に入りの「僕僕先生」もジャンル的には冒険ファンタジーとなるのでしょうが、印象はまったく違います。
「僕僕先生」が癒しなのに対して、「守り人」シリーズはハラハラどきどきのファンタジー。
どちらかといえば子供のころ読んだ指輪物語(ロード・オブ・ザリング)とか「ナルニア国物語」ふう。
大人になってからはトンと縁のないジャンルとなってしまっていました。
なのに、いまごろになってまた、こんな物語に出会ってしまうなんて。
まるでRPGの世界。
でも、大きく違うのが、私が知っているファンタジーはこれまですべて西洋のものだったのに、「守り人」シリーズはアジアンテイスト、親近感があるんですよ。

著者の上橋菜穂子さんは文化人類学を研究している大学の先生だそうです。
なるほどねー、頷けます。
建国神話や、先住民の伝承などを踏まえたうえでのファンタジーはとっつきやすく、冒険物語はいくつになっても胸踊るものなんですねぇ。
たとえ僅かなりとも、けっ、所詮子供の読む本、なんて知ったかぶっていたのが恥ずかしい。
確かに、もともとは児童書だったらしく、初めのうちこそいちいちルビがふってあるのもじゃまくさく、ご丁寧な説明振りもなんだかなーだったのですが、読み進むうちにまったく気にならなくなっていました。

シリーズを通しての主人公、女性短槍使いのバルサの活躍に目が放せない状態です。
by noro2happy | 2009-03-20 22:30 | book