大阪臭プンプンの「大阪ハムレット」

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061.gif 今年初めての映画は
「大阪ハムレット」
ジム友のKちゃんに誘われて見に行きました。
ワタシ的にはまったくのノーマーク。
誰が出るのかも知らなかったんだけど、これがなかなか良かったのだわ。

原作は森下祐美さんの漫画。
といっても、これまた知らなかったのですが、「少年アシベ」と聞いて、あ~あ!
ゴマちゃんは知ってるもんね。

めちゃめちゃ前向きで明るいお母ちゃん(松坂慶子)と、3人の息子のお話。
いきなりお父ちゃん(間寛平)が死んじゃうところから始まるのですが、なにやらお葬式も明るいムード。
そのうち、お父ちゃんの弟(岸辺一徳)というおっちゃんが現れて、そのまま居ついちゃう。
そんな家庭の事情を見て、先生は不良の次男に「なんやハムレットみたいや」と。
次男はハムレットとはなんぞやと、学校の図書室で本を借り、ハムレットと自分の家、心境とをダブらせながら考えます。
父親の亡霊(?といっても何しろ寛平ちゃんだから)とその弟が出てくるのだけはシェイクスピアと一緒ですが、後はまったく無関係。
兄弟それぞれが悩みを抱えながらも、とにかく今を生きていく様子に、笑いながらも励まされる気がしました。
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「お母ちゃん、最近太ったんとちゃう?」
「ううん、太ったんと違うの、妊娠したん。
お母ちゃんも気ぃつかんかったんやけど、6ヶ月やて」
松阪慶子の天真爛漫かつバイタリティあふれるおかんぶりは最高でした。
子供たちのそれぞれのエピソードも面白かったし。
真面目に考えればものすごく深刻な話もサラッと流し、ベタベタジメジメ感がまったくないところがよかった。
これ、全編コテコテの大阪弁の、原作のおもしろさなんでしょうね。
演じる子供たちも自然体でとても上手だと思いました。

なんか見た後は心が温かくなるって言うか、人間ていいなって思えるような。
元気になれる映画でした。
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by noro2happy | 2009-01-18 22:25 | 映画