2008年 10月 28日
'08韓国(ソウル)旅行記・その2「京義線」
「京義線」での鉄道の旅、ってほどでもないか、鉄道での移動ですね。
朝7時40分という早い時間の集合でしたが、旅は始まったばかり。
元気いっぱいです。


ところが、ワタシ達が朝御飯(駅弁)を食べだすころから、みんなの目線が
ジィィー (;¬_¬);¬_¬);¬_¬);¬_¬) (‥;)
韓国では駅弁の習慣がないんですって。
列車の中で食べる姿が珍しいんですね。
なのにこっちは団体で・・・ちょっと、恥ずかしい・・・

おかずは、キムチと田作り(風)と辛子明太子、卵と魚の練り物風(よくわからないけどおいしかった)。
他人の目線はこの際無視して、全員完食でした。
それにしても車窓の眺めは日本となんら変わらんなぁー。

イムジンガンと発音します。
そうです、あの有名なイムジン河だったんです。


休戦協定が結ばれた後、捕虜になった韓国の軍人1万3000人余りが橋を渡る際、「自由万歳」と叫んだことから名付けられたとか。

民間人はこれ以上先に進めません。
金網には南北の統一を願う張り紙や布などが飾られていました。

鉄道は、ソウル駅から軍事分界線近くの都羅山駅までつながっていますが、利用できるのは軍の関係者など限られた人のみで、一般人は臨津江駅までです。

北朝鮮区域を臨む展望台です。
漢江と臨津江の合流点を望むところに建てられていて、天気に恵まれれば望遠鏡などで一望することができます。
残念ながら霧が出ていてご覧のとおりほとんど見えませんでしたが。
統一展望台から、対岸の北朝鮮までは3.2kmだったかな?
近くて遠いんですね。
改めてイムジン河の歌詞をかみしめてしまいました。