厳しい~暑さに夏バテ?

確かに楽は楽でしたが、あまり突然の気温の変化にも戸惑うものですね。
前日と10度も違うのですから。
昨日までの暑さは異常でした。

なのに、うちの爺さんたらクーラーはイヤダと言って窓を開けるにとどまっていました。
骨皮筋衛門さんにとっては、天然の風に勝るものはないのかもしれませんが、それすら熱風でしたよね。
見かねた弟が扇風機を持ち込んだところ、こちらはたまに使っているようですが。
さすがにこのところ食欲がありませんでした。
義妹の都合で、とりあえずお昼ご飯を作り置きして、テーブルの上に置いておくことがあるんですが、夕方のぞきにいくと、すっかりそのままになっていたりしていました。
私たちと食事をしても一向に進まず、なんだか食欲がないなぁと、首を傾げていたんです。
やっぱり夏バテだよ、というと
「ふーん、これが夏バテって言うのか知らなかった」
暫くするとまた「これが夏バテか、オレは知らなかったぞ」
同じことを繰り返しています。
でも、今日はまあ、普通に食べてくれたのでホッとしています。
やはり年寄りにこの暑さは厳しいものだったようです。
夏生まれで、夏は大好きだった人なのに。

相変わらず、デイサービスに行く日以外は起きちゃ寝、寝ちゃ起きではありますが、先週の日曜日(あの異常に暑い日でしたが)一人で図書館へ行って、借りたい本を予約し、帰りにはすぐ近くの甘味喫茶で氷イチゴを食べてきたそうです。
これだけみれば、すっかりもとの爺さんに戻ったかのようなんですが・・・
本当にこの差はどういう風になっているんでしょうね。
いくら一緒にいても不思議です。
[PR]
by noro2happy | 2007-08-18 21:09 | 介護 | Comments(2)

米寿

今日の父はしゃきっとしていました。
夕飯時、「宮沢喜一は俺と同い年だったんだなぁ。俺も来月(8月)になれば、88歳だよ」と。
そうか、全く忘れていましたが、どうやら米寿になるんですね。
そしてさらに、「区から祝い金が3万円ぐらい出るらしいから、楽しみにしているんだ」
というので
「何か欲しいものがあるの?」
と聞くと、
「べつにないけど、もらえるのはうれしいだろ。みんなで寿司でも食うか」
ですって。
いよっ、太っ腹!!
「出されたものをおいしく食べているから、俺の身体は健康だ。風邪ひとつひかないから、お陰で頭もボケないし」と、ひどく満足げです。
まっ、それはともかくお祝いしなくちゃね。

以前は、年寄りばっかりが集まっていてちっともおもしろくない、と言っていたデイ・サービスですが、最近では心待ちにしているようで、今日は行かないのかい?
今度はいつだい?と聞いてきます。
それというのも、父の小学校の同級生も同じデイ・サービスを利用していて、よくおしゃべりしているようなのです。
もっとも、始めの頃はその同級生に対しても、俺と同い年なのに、すっかりボケちまってって言っていたのですが・・・
まぁ、いずれにしても外に対して刺激を求めているのはいい兆候です。
[PR]
by noro2happy | 2007-06-29 22:39 | 介護 | Comments(2)

GWショートステイ

デイサービスにも大分なれてきた父は、このごろではオムツの回数もずいぶん減りました。
昼間は結構自分でトイレにも行けるようになり、よかった、よかったo(^-^)o

今日は初めての3泊4日のショートステイに出かけました。
行きは私が送って、帰りの日は義妹が迎えに行くことになっています。
数日前までは、「そんなに長い間行きたくねぇなぁ」とか言っていたのです。
やっぱりしっかりしている時は、デイサービスで行う作業があまりにも子供っぽく、ばかばかしく思えてしまうようなのです。
先日も折り紙や紙皿を利用して作った鯉のぼりを持ち帰ったのですが、幼稚園児じゃあるまいしって、家に帰るなりゴミ箱に捨ててしまいました。
そんなわけで、「そういうところへ4日間も行くのかよ」なんて、ぶつぶつ行っていたのですが、今日は分かっているのか分かっていないのか、仕事場へ行くかのように、何の抵抗もなく出発しました。

場所は父の足でも歩いて30分くらいのところです。
義妹が既に下見をしていてくれていたので安心していましたが、建物の中は広々として明るくとても清潔でした。
今回は個室が空いていず、4人部屋と聞いていたので不安でしたが、きっちりと壁で仕切られていて、トイレが共用というだけで、プライバシーはしっかり守られていたのでホッとしました。
歩き疲れたのか、父は部屋に入るなり「ここで寝てもいいの?」と聞いて、さっさとベッドにもぐりこんでしまいました。
担当の介護士さんが日常の細かなことを聞いてもすべてに「はいはい」と大きな声で答えていました。
本人がそんな調子なのであとは園の方にお任せして帰ってきたのですが、何事もなく無事に行くことを願っています。

それにしても、ああいうところで働いている若い方には本当に頭の下がる思いです。
どうぞよろしくお願いします。
[PR]
by noro2happy | 2007-05-03 16:16 | 介護 | Comments(0)

初めてのデイ・サービス

父は要介護2の認定を受け、晴れて(?)デイサービスやショートステイといったサービスを受けることができるようになりました。
で、今日は初めてのデイ・サービス。
昨日まではシャキッとしていたので、「気を使いそうでやだなぁ」とか言っていたのですが、今日は少しボーっとしていたこともあり、なんだかよく分からないうちに連れて行かれて帰ってきたという感じだったようです。
感想を聞くと「ひとつもおもしろくねぇ」ですって。
「でも、大きなお風呂に入れるし、気持ちいいでしょ」と言うと
「風呂はいいなぁ」と。
同じところに父の同級生もいるので退屈はしないですんだようです。
因みにお昼ごはんは「冷たい寿司」だったそうです。
「温かい寿司はないぞー」って心の中で突っ込みました。

戻ったのは4時半ごろで、その後一緒に選挙に行きました。
しっかりしている時はかなり遠くまで一人で歩いて行って、買い物とかもして帰るのですが、今日は選挙会場への道のりも怪しく、投票場でもかなりまごついていました。
毎回書いていますが、シャキッとボーッの落差がすごいのですよね。
つい昨日は選挙の行方を予想したり、都政を案じたりしていたのですが。
投票場で「これは何を書くんだい」と聞くので、
「さっき都知事の名前を書いたからこれは都議の名前」と答えました。
すると「○○△△って書きゃいいんだな」なんて大声で。
もう、これじゃ強要しているみたに思われるやんかぁ~。

まぁ、デイサービスも懸念していたほどは嫌がらなかったので週3回お世話になろうと思っています。
次回はシャキッの時ならいいのですが。
[PR]
by noro2happy | 2007-04-08 21:50 | 介護 | Comments(0)

じいちゃんを探せ!

父の様子は相変わらずボーッとシャキッが交互に訪れているようです。
この二つは互換性がなく、ボーッの時はシャキッの時を忘れているし、シャキッの時はボーッの時のことを忘れています。
そしてまた、いろいろと事件を起こしてくれるのがシャキッの時なのです。

今日は我が家で夕飯を食べることになっていたので、家に帰ってすぐに父を迎えに行ったのですが部屋にいません。
7時を回っていましたから、本当ならもう食事の時間なのですが。
弟のところにで待っているのかと思い、電話をしたところ来ていないとの返事。
気が付けば散歩に行く時に履いていくスニーカーと杖がない・・・
大慌てて義妹と二人で近所を探し回りました。
そうだ、もしかしたら図書館かもしれないと、自転車で行ってみると、中で受付のお姉さんと話している姿を見つけました。
よかったぁ。
運良く会わなければ、もっと遠くに行くつもりだったようです。

時間の感覚がなく、自分が夜に散歩していると言う意識がないみたいですね。
また、何でそんなに心配されるのかもよく分かっていないよう。
「一人で出てきちゃダメじゃない」と私が言うと。
「Mちゃん(息子)には言ったよ」と。
後で息子に聞いたところ5時ごろばったり会ったので、どこに行くのか聞いたら、これから散歩と答えたそうです。
しっかりしていたから何の心配もしなかったって言っていました。
でも、図書館の係員には「北海道出身の女の作家の名前が分からないんだけれど、アンタ知らないかなぁ」とか無理難題を言っていたみたいです。
「プロに聞いているのに分からないもんだなぁ」って、そりゃ無理でしょう。

帰る道すがらでも
「そこの喫茶店でコーシー(なんせ、江戸っ子なもんで)飲んでかないか」
「かえったらすぐ夕飯だから、次にしようね」
「そっか、今は夜だな」
「そうだよ。もうご飯を食べている時間だよ」
「わかった。じゃあ帰ろう。あそこの店ははオレが行くとすぐいつものやつを出してくれんだ」
って、弟と散歩の途中で2回ほど寄ったことがあるだけなんですが。
また、途中からやけに歩みが速くなったので、どうしたのか聞くと
「今信号がちょうど赤だから、早く行って次の青で渡ろう」
と妙にしっかり計算していて・・・

夕飯を終え、部屋まで送り、オムツを替えたところで
「サンキューベルマッチ。ではおやすみなさい」ってさっさと寝てしまいました。

こちらの心にゆとりのある時は、結構笑えるんですがね。
[PR]
by noro2happy | 2007-03-15 23:55 | 介護 | Comments(2)

アリセプト5mg

時々父の様子などをこの場で少しずつ書き留めておこうと思います。
深刻にならず、極力カラッと記していきたいと思ってはいますが、読むのがシンドイなと思われる方、このカテゴリーはすっ飛ばしてください。
私たちは父がボーっと向こうの世界へ行ってしまっている状態を「アルツの郷へ行ってる」と冗談めかして言っています。
なので、カテゴリーのタイトルも「アルツの郷便り」としてみました。

さて、父は今年の1月25日に病院で「アルツハイマー症」と診断され、現在はアリセプトという薬を服用しています。
痴呆の進行度が中程度までなら20~30%ぐらいの有効率があるとされ、症状を数カ月~1年ほど前の状態まで回復できるとされています。
ただし、対症療法薬ですので、病気そのものの進行を遅らせることはできません。
もちろん、飲むのをやめれば飲まなかったときと同じレベルまで急速に悪化することもあるそうです。

父がホンの半年前まで出来て、今出来なくなったこと、あるいは明らかな症状を書き出します。
1、朝と夜の区別が出来ない。曜日と日にちが分からない。
2、自宅エレベーターのボタンが押せない。
  (乗り込む時の上か下かどちらを押すのか、また行きたい階数のボタンを押せない)
3、私が名前を聞くと必ず旧姓で答える。暫く考えるときちんと答えられる。
4、何度も同じ動作を繰り返す。
  (テレビのスイッチを入れたりきったり、からのお茶碗に何度も箸を入れたり)
5、自分からトイレに行けない。
6、活字、テレビを見ない。
7、とにかく24時間眠そうな状態でいること。
などがあげられます。
特に顕著な症状は7番目ですね。
食事の途中でもいつの間にか首をたれていることがあります。

先日驚いたことがありました。
いつになく饒舌で、
「俺もこれじゃダメだな、ご飯は自分で支度するから大丈夫だぞ。、もっと食べて太らなくちゃな」
とそれはそれははっきりと言うのです。
寝る前にするオムツも自分で取って、
「こんなのはいてらんねぇや、一人で出来るから心配すんな」
と久々のべらんめえも飛び出しました。
ビックリして弟に薬でも変わったのか聞いたところ、その日から5mgに増えた(それまでは3mg)とのことでした。
しかもその時は自分がアルツの郷へ行っていたことは全く覚えていないので、変なことを言おうものなら、そんなことあるわけないだろうの一点張り。
寝る前にオムツをと言っても一切聞き入れてくれません。
で、翌日は悲惨なことになっていました。
布団は・・・あらら~
すっかり元に戻ってしまいました。
こういう波があることも症状の一つとして捉えなくてはならないのです。
[PR]
by noro2happy | 2007-02-20 23:10 | 介護 | Comments(0)

半年前まではオートバイに乗って買い物に行くほどだった父が、見る影もなくなってしまいました。
母の介護だけが生きがいだったような人でしたが、その間には新聞を隅から隅まで読み、図書館でいろんなジャンルの本を借りてきては読み、人の話にすぐ首を突っ込む好奇心旺盛な人でした。
それが今では、ただ1日ボーっとしているだけで、大好きな活字を読んでもいつの間にかすぐ首をたれて居眠り。
テレビを見ていても居眠り。
母が逝ってからのここ2ヶ月ほどの激変振りに、ついに病院へ連れて行きました。
診断は脳の中の海馬が縮小していて、いわゆるアルツハイマーでした。

今朝は近くの公園に、朝の散歩に出かけました。
二人で手をつないで歩くのですが、不安からでしょうか、すごい力で握るのです。
ちょっと悲しくなりました。
途中で図書館へ寄り、動物のビデオを借りて暫く見ていたのですが、15分ほどでまた居眠りをはじめてしまいました。
寝たきりの母をずっと父に任せていたので、私達子供は介護の大変さを身にしみてわっかっていません。
ここへきて途方にくれています。
[PR]
by noro2happy | 2007-02-04 14:44 | 介護 | Comments(8)