2015年 11月 24日 ( 1 )

とってもお久しぶりな気がする、読感想文です。
さすがにあっち方面がお忙しくて、
読書時間がガクッと減ったけど
どんどんたまっていく予約本に背中を押され、復活!


***
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面白かった!
でも、うぅうーーーっ、サビぃ。
雪と氷のカンチェンジュンガ。
読んでるだけで冷えてくる。
この間観た映画「エベレスト3-D」を思いだしました。


ヒマラヤ山脈東部のカンチェンジュンガで
大規模な雪崩が発生、
4年前に登山をやめたはずの兄が
34歳の若さで命を落とした。
同じ山岳部出身の増田直志は、
兄の遺品のザイルが何者かによって
切断されていたことに気付く。
兄は事故死ではなく
何者かによって殺されたのか―?
相次いで二人の男が奇跡の生還を果たすが、
全く逆の証言をする。
どちらの生還者が真実を語っているのか?
兄の死の真相を突き止めるため、
増田は高峰に隠された謎に挑む!
「BOOK」データベースより)

ちょい、ネタバレあります。



生存者は絶望と思われていた中、
単独行だった高瀬という男が奇跡の生還を果たします。
遭難しかけた時、猛吹雪の中で増田の兄もいた登山隊に出会い
助けを求めるのですが、冷たくあしらわれ、
唯一、加賀谷だけがとどまって高瀬を助けてくれたと。
マスコミが一斉に加賀谷を「山のサムライ」と絶賛する中
今度は東という男が救助されます。
ところが東は、加賀谷はサムライどころか卑怯者だと証言するのです。

プロローグの「男」と「彼」とは誰なんだろう。
そんな疑問から始まり、
著者のミスリードにまんまと引っかかり
都度、こいつか?
あ、やっぱりこの人がーと
右往左往しながらドキドキ楽しめました。
なるほどね~。
全ては「加賀谷」が「俵」という山岳ガイドだったことに端を発するのかぁ。

ドロドロの犯人探しなのかと思いきや
生き残ったものの罪悪感など
もっと胸に迫る内容で切なくなります。

エピローグがこれまた意外なことに(*^_^*)
まぁ、男女の仲はそれこそどこでどうなるかのミステリーだからね。
筆者からのプレゼントなのかしら?と思うことにしよう。






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by noro2happy | 2015-11-24 20:14 | book